第70話 書きにくい設定

 わざわざ書きにくい舞台や設定で小説を書かない方がいいと思います。藤光です。


 いま時代小説を書いていますが、イマイチ筆が進みません。仕事でテンションが下がる出来事があり、やる気がなくなっているのが原因の一つですが、そればかりではありません。


 今回、大名家の奥御殿を舞台にして描く箇所があるのですが……。大名家の奥御殿ってどういうところかよく知らないんですよね(汗)時代小説が好きではあっても、いわゆる「市井もの」が好みで、女性が好きな「大奥もの」にも興味がないから、大名の奥方や侍女がどんな生活してるか知らないんですよね。筆が止まってます。。。


 物語の展開としては、大名家の奥を舞台に描いた方が目先が変わっておもしろいだろうなと思うのですが、わたしの知識が追いつかない……適当に書くしかないかあ。


 小説を書いていると「こういうシーンを描きたいんだけど、よく知らないんだよなあ」ということあると思います。図書館とかで資料を調べて書くのがいいんでしょうが、めんどくさいじゃないですか(作家失格 笑)そういうとき、どうするんですかね? 知らないことを想像で描くのはリアリティを損なうだけなので、自分の知ってる範囲で描けばいいんですかね?


 いちおう図書館で本を見てみたんですけど、「江戸」とか「将軍」に関する本はたくさんあっても、大名家の奥方やそこに仕える人たちの生活について書いた本はあまりないんですよねー。一般にはほとんど興味を持たれないからかな。


 よく知らない設定で書くのは危険です〜(笑)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る