小説執筆と音楽の話
どうもこんばんわー。涼紀龍太朗です。いかがお過ごしでしょうか。
先日、ツイッターのフォロワーさんの投稿で「よく小説書く時にかける音楽の話を聞くが、俺は音楽はかけない」みたいなツイットがありまして。
あ、これわかるなー、と。
どっちにわかるかと言えば、このフォロワーの投稿者さんの方です。僕もですねー、小説書いてる時、音楽かけないんですよ。
小説だけじゃないですね、そこそこ頭使う作業の時は絶対音楽かけないですね。なぜなら、考えられなくなっちゃうから。
気持ちはわかる気がするんですよ。今書いてるシーンに合った曲かけて気分盛り上げて、そのシーンの盛り上がりを増し増しにしてやろう、っていうか。
で、実際自分もやったことあるんですね。でも、無理でしたーw
なんつーかねぇ、音楽の方に持っていかれるんですよね、気持ちが。全然小説の方に集中できない。音楽聴いちゃうんですよねー。
それも当り前の話で、自分の家だったりスマホだったり、あるいはサブスクのプレイリストだったりは、自分の好きな曲で埋め尽くされてるから、そりゃそっち聴いちゃいますよ。
だからねー、考える作業の時は音楽は完全に無理ですねー。
ちなみに、今書いてるこの駄文ですら、音楽かけてません。こんな駄文でも一応考えながら書いてるので。
だから、思うに、考える作業中、例えば、それこそ小説執筆の時に音楽かけるって言う人、多分こういう人って音楽嫌いなんだと思います。しょせんはその人にとっては音楽ってのは飾りというか、なんかちょっと寂しいからここになんか置いとくか、っていうオブジェに過ぎないんだと思います。
じゃなきゃ、音楽聴きながら小説執筆なんていう、考えなきゃできない作業ができるはずがない。
いやでも待て。
例えば、スタバとかでiPad持ってって小説書く時は僕もありますが、そんな時、常に店内ではBGMが流れています。しかも割と良い感じの音楽。自分の好きな音楽が流れることもしょっちゅうです。でも、ちゃんと集中できてます。
なんで?
うーん、言ってることがいきなりつまずいてしまいましたねw
多分ねー……………………………自分の持ってる、音楽……、じゃ、ないから……かな?
でもね、それってそんなに当たらずとも遠からずだと思うんですよね。やっぱねー、自分のスマホなりに入ってる音楽だと、それは「我が子」なんですよね。やっぱり自分の子は気になりますよ。
でも、スタバとかで流れてる曲は「よその子」なんですよ。よその子って、どーでもよくないッスか?(←暴論) だから、よその子がそこらへんウロチョロしても、さほど気にならない。あまつさえ、ちょっと可愛いから微笑ましくなる。と、いう、感じ……でしょうか?
ま、いいや。
でも確かに、たまに「作業用BGM」とか、YouTubeでも「作業用動画」とか、よく見かけます。世の趨勢としては、何か作業しながら音楽をかけるというのは多数派なのやもしれません。
でも多分、あれ、単純作業の時に使うものなんじゃないですかね。それなら僕もさすがにわかります。
単調な、特にデスクワークとかだったら、やっぱり何か逃げとなるようなものが欲しくなってしまいますよね。作業しつつ、そこそこ楽しめるもの。
で、その王者はやっぱり音楽だと思います。
単調なデスクワークって、主に視覚と触覚を使うじゃないですか。そこで空いている聴覚から楽しい刺激を注入するわけです。
それに、例えばカチャカチャとキーボード動かしてると、それこそキーボード弾いてるみたいな感覚になって、楽しくなってきますよね。無駄にリズムに合わせてキー叩いちゃったりして。
だから、まぁ、僕も作業中は音楽かけてます。
……ん?
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