第3章レーサー生活
第13話公式戦前
真宙と交際を開始してから、初めての週末、普通のカップルはデートとなるが、
颯と真宙のカップルは、デートでは無く、颯のデビュー戦にカップルで、来ていた。
颯は、レーサーとして、真宙は、観客として。
「じゃあ、真宙、レース頑張ってくるよ」
「うん、頑張ってね、ダーリン」
そう言うと、真宙は、顔が赤面になった。
颯も赤面になった。
「デビュー初勝利、期待しているからね、お兄ちゃん」
「おう、任せておけ」
二人は、それぞれ、目的の場所に向かった。
真宙は、メイン観客席のメインモニターの前の席を颯がとってくれていたのだ。
「さて、プロレーサーになって初めてのレース、颯が、勝てると良いのだけど、頑張ってね」
真宙は、観客席から、初勝利を祈っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます