第10話新生活

真宙は、颯のレース中の姿を見た真宙は、颯に惚れてしまっていた。

「さて、ビギナー戦の練習は、これ位にして、ちょっと休憩を」

颯は、数時間ぶっ続けでレースをしていた。

「真宙?どうした?熱でもあるのか?」

真宙の顔が赤面している事に気が付いた。

「だ、大丈夫、熱は、無いから(あんたが、かっこいいからだよ)」

真宙は、平気アピールを颯にした、その後、直ぐに颯の部屋から出ていった。

「真宙に惚れられかな?

そろそろ、本当の事を、真宙に告げないと」

颯と真宙は、実は、血の繋がりが無い兄妹なのだ。

その事を真宙だけが知らないのだ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る