【男だけのHな夏小説】暑い♡エッチなモスキー子ちゃんたちが、日本の夏を教えてくれます!こんな小説、夏だけ。感想も男性で!
第12話 暑いから。「地球温暖化の日本の夏には、こんな問題が、あるんですよ♡」「…」「気持ち良く、なりたいんでしょ♡」「なるほど、ですね!」
第12話 暑いから。「地球温暖化の日本の夏には、こんな問題が、あるんですよ♡」「…」「気持ち良く、なりたいんでしょ♡」「なるほど、ですね!」
蚊との戦いの記憶は、どうでも良いとして…。
この子は、何なんだ。
ズカズカと、ベランダから、部屋に入ってこられてしまった。
「ここ、座りますね」
机のイスに、腰掛けられてしまった。
「あのう…」
か細い、声。
蚊の鳴く声って、こんな感じなのか。
「日本の夏は、暑すぎ!」
「はあ」
「ゆ×り君に、問題です!」
「?」
「人にとって、最も危険な生き物って、何だと思いますか?人、以外で」
何を、聞いてくるんだ。
「戦争があるんだし、人が怖いのは、人」
そう、答えたくなっちゃうところ。
けど…。
「人、以外で」
困ったぞ。
怖いのは、人食いサメか?
砂漠の、猛毒のサソリか?
火山の…。違うか?
「フツーに、生活をする場所で、答えてください!日常生活で、最も危険な生き物を、答えてください!」
あ、怒られた。
で…。
日常で、最も危険な生き物は、これらしかった!
「蚊」
そうなのか?
蚊、そのものが人を殺すっていうのとは、ちょっと、違うらしいんだけれど…?今の社会に大切な、あるキーワードが、危険。
「感染症」
蚊が運んでくる感染症だけで、毎年、80万人以上の人が亡くなっているらしい。それじゃあ、怖いな。
この問題を、進めているのが、これ。
「地球温暖化」
何度も聞く、言葉。
そこに、蚊が、関わってくるのか?
「ああ、暑い…!」
暑いから、冷房を、ガンガン、かける。
すると…。
「部屋の中は、涼しくなるかもしれない。けれど、その反動で、部屋の外は、グングンと、暑くなっていく。地球全体が、サウナ状態!」
これが、地球温暖化。
「ああん、怖いのよねえ」
「…勝手に、部屋に入ってきて、良く、言うよ」
「甘く考えちゃ、いや!」
「…」
「日本の夏は、蚊の問題を真剣に考えないと、なりません!」
「…」
「気持ち良く、なりたいんでしょ♡」
「なるほど、ですね!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます