私も創作をしている身なので「作者が作品に自信を持てなきゃ、駄作なんだよ」という台詞が刺さりました。
作品だけでなく、自分の人生に自信を持てるような人間になりたいものですね。夢追い人も、破れた人も、等しく幸せになって欲しいと思いました。
編集済
な~るほど~!
由衣ちゃんの言うことはいちいち正しい。
絵本は、作り手、読み手、そして聞き手 (の子供) が連動してこそのものなんですよね~。
お話の内容はシンプルで良いんですよ、読み手はその世界観を優しくゆったりと伝えてこそ、子供の心に沁みて行くんですねぇ。
この絵本、由衣ちゃんに読み聞かせられたら、子供は実際の雪❄️を楽しみにして好奇心を想像を膨らませることでしょう。
作品が駄作かどうかは、子供が決めることなんですよね。
私は個人的には、実家が商店だったので母親は店の切り盛りに忙殺され、絵本の読み聞かせなど一度もされたことの無い子供でした。
良いな~、良い娘だな~、由衣ちゃん !!
そういう読者です。
では。
作者からの返信
森緒 源様
一冊目をお読み頂きありがとうございます、絵本作家を諦めた康介ですが、そこに由衣が素直に良いところは褒めて、自信を喪失しても鼓舞する所は流石ライバル関係といいましょうか。
ワクワクする真っ白な雪が浮かんでくるような物語と、子供に寄り添う、優しさ溢れる読み聞かせでしたね!
【ヒマ充】企画への参加ありがとうございます! 企画主の真輪月です。
最後まで読んで感想を書こうと思ったのですが、ちょっとばかし心に来るものがあったので、失礼しますよ。
「作家なんて自己主張なんだから、誰かの肌に合わなかったら否定されて当然じゃん」
このセリフ、私たちにとっても、とても大きな意味を持ちますね。別に誰かにけなされたわけではないんですが(むしろ簡単に受け入れられた。簡単すぎて逆に怖いぐらい)、それでもいつかはブチ当たる壁があると思うんです。そんなとき、この言葉はカクヨムに生きる作家さんたちの励みになると思います。
将来のため、予防薬をありがとうございます!
作者からの返信
真輪月様
企画から、コメントありがとうございます。このエピソードの題材でもありますが、自信を持って完成させたもの程、批判や嘲笑を浴びせられた時の人間のダメージは一生の傷なんですよね、故に……康介も誰かに作品を見せる事をやめてしまったのですが、彼女の言葉が救いになったと思います。
そして、読み手にも救いになって頂けたなら嬉しいです。後程、そちらの作品も読ませて頂きます(ちょっと今あまり暇ではないので週末になりそうですが、必ず読みます!)
思春期の子どもにとって、苦心して創ったものを否定されるというのは筆舌しがたいほどにショッキングなのかもしれませんね。大人になったからといって、否定されることに免疫ができるかというとそうとも限りませんが。
余韻の残る終わりかたで、とても楽しかったです。不慣れながらも、レビューコメントを書かせていただきたいと思います。
作者からの返信
サンダルウッド様
お読み頂きありがとうございます!
実はまだあと二冊絵本のエピソードがあるのですが、既存の絵本作品に頼らない物語運びをしてしまったので、二人の物語だけでなく絵本の物語も作らなければならない……つまり作者の首を二重で絞めてます(笑)
でも、今週中には完結させる予定です。そうですね、しょうもない事も一生の傷になりますからね。まずはヒロインが恥を癒やしてくれので、康介にとっては大きな一歩になるでしょう。
最後まで読ませて頂きましたが、敢えてこちらに感想を書かせて頂きます。
RT企画へのご参加頂きありがとうございました!