工芸職人《クラフトマン》はセカンドライフを謳歌する ~ブラック商会をクビになったので独立したら、なぜか超一流の常連さんたちが集まってきました~

作者 鈴木竜一

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★★★ Excellent!!!

素材さえあれば何でも作れる「クラフトマン」という設定が楽しそう。
追放を受けるスタートはそんなに重たくないので、嫌な気分にならずに済む。

主人公は「無自覚ハーレム系」でしょうか。どこのお得意様にも、主人公に思いを寄せる美少女がいる。

元の職場との対決が避けられないのでしょうが、どの程度「ざまあ」を決めるのか? やりすぎると主人公にマイナス・イメージが付いてしまうので、「自業自得パターン」で勧善懲悪ですかね。

文章の安定したレベルが読みやすさを支えてくれています。

★★★ Excellent!!!

 土の鮮度古く咲く。眠る下から闇を無くす。火山の熱で足を拭く。風を生きる虫達がいる。ざまぁ。夜が降るネコの痛み。
 僕はぼっち元引きこもり。かなり荒れていました。DQ7の影響で自分の幸せこそ最大のざまぁと思うように。
 緩急のついた文章で簡単にはできないところが特筆される。