とても切ない詩ですね!
山上億良の貧窮問答歌とアンデルセンの世界が合わさったような世界に感じました。
外国の叙事詩は長歌形式で翻訳されている事が多いですね。昔は物語は竪琴や琵琶なんかの伴奏と共に語られていたのでしょうから、物語と詩は不可分だったのでしょう。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
やっぱり長歌となると、貧窮問答歌は頭のどこかにあったような気がします。
叙事詩の翻訳は長歌形式、、言われてみれば、そうですね。それだけ日本人にはそれが合うってことなんでしょうね。
音楽とともにあったのが要因、というのもそうですね。マルが歌ってくれると、より魅力的になるんだろうなあ、と思いました。
久里 琳さま
こんにちは。
長歌はもう本当に物語ですね。「まんが日本昔ばなし」の世界を思い浮かべつつ読みました。講談や啖呵売も、七五調の繰り返しがたびたび現れ、ストーリーがよどみなく進んでいきますね。耳障りが良すぎて、つい聞き流してしまうのが難かもしれません。そうさせないために、ところどころ調子を崩したり、あるいは語を繰り返したりしてアクセントを付けたりというのもあるかもしれませんね。
反歌の美しさも堪能させてもらいました。長歌の躍動感と比べ、反歌は静を感じさせます。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
日本昔ばなし、なつかしいですね。内容だけでなく、七五調にも昔ばなしを想い起こさせるものがあるのかもしれません。
七五調は入りこみやすいけど耳障りが良すぎる、というのも、たしかにありそうです。音の響きだけで満足して、意味を深く掘り下げないなんてことも。どこか引っかかるところをわざと作るのはいいかもしれませんね。
反歌は鎮魂歌のつもりで歌いました。そこに静を感じていただいたんですね。