応援コメント

28 俳句(冬)」への応援コメント

  • 音に知る外界の大雪。音に描く月下の雪原。いいですねえ!
    白楽天の復見窻戸明も、物語の流れとしてはいいのですが、久里琳様の「全てを音のみで構成させた世界」が素敵!雪は音を吸い込むのでしょうか、静かです。そこにがさりと響く枝折れの聲。静のなかに響く動がさらなる静を喚起させますね。

    ああ、朝からお腹いっぱいっ!
    ありがとうございましたっ!!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    音で目に浮かべる夜の雪景色。音だけで描く趣に共感いただいて、うれしいです。
    静と動の対照を思い浮かべてくださったんですね。詩って、読む側の受け取り方次第でいくらでも変わるので、良質な読者を得られるのは幸せです。
    ありがとうございました!

  • 久里 琳さま

    こんにちは。

    音もなく降り積もる雪の深さを別の音で知る、趣きがありますね。

    本歌取りみたいな感じだなと思いましたが、漢詩から歌に取り込むのは本文を取るというのですね。元となる漢詩を知っていないと新たに生み出された歌の深さも感じられないわけで、ですから漢詩を乗せてくださっているのはありがたいです。

    すこしずつもとの漢詩を読み替え、新たに自分の世界を作り出すというのは、面白いですね。数人で同じ漢詩をもとに本文取りをやってみると、また楽しそうだなと思いました。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    雪そのものは無音なのに、重さで音を出してしまう、、趣を感じていただいて幸いです。
    古代において「文」といえば漢学のようですね。「香炉峰の雪」でピンときた清少納言のような人がごろごろいた頃は、本文を取る歌もたくさんあったろうと思います。
    その面白さは、今でも再現可能かもしれませんね!

  • 元ネタへのリスペクト、詩でもあるのですね。元ネタと久里さん、両方とも素敵な詩です。
    雪は風がないと本当に静かに降りますよね。気づかずに、朝になって喜んだり慌てたり。あるあるですね(^^)

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    リスペクトから生れた詩と、元の詩とが響き合って両方輝く、なんてこともありますね。この詩もそうなっていればいいなと思います。
    雪は、静かなときは神秘的なほどに静かですよね。カナダの雪は静かなのか、それとも暴風雪なのか、、楽しみです。

  • 久里様。

    明けましておめでとうございます🎍
    本年もよろしくお願いいたします。

    昨年のクリスマスイヴからクリスマスにかけて降り続いた雪は例年にない大雪で、庭の木はその雪の重さに耐えきれず折れてしまいました。
    また、周りでもあちこちで折れてしまった木々を見ました。
    こんな状態を本当に久しぶりに垣間見ました。
    それだけに、久里様の俳句がスッと心の中に入ってきました。
    実際には木の折れる音は聞いてはいないのですが、まさにこの俳句のようだと思いました。
    素敵な俳句を届けて下さりありがとうございます✨✨

    作者からの返信

    明けましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします。

    昨年末は、各地ですごいクリスマス大雪でしたね。庭の木は残念ですが、この美さんご自身がご無事であれば、良かったと思います。
    木の折れる音も吸収してしまうほどの大雪だった、ということなんでしょうね。また音を聞く機会があればいい……かというと、木々が無事であることの方がいいでしょうね。。

  • 枝が折れる程の豪雪は経験した事が無いですが、どんな音なのか……ドサドサなのかバリバリなのか、思わず想像しちゃいました!
    雪明かりというと、「蛍の光 窓の雪」の歌を思い出して、なんだかしんみりしますね!

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    私も一度、たまたま耳にしただけなのですが、バリバリの方が近かったような気がします。…が、読みながら想像された音が真なのだと思います。
    昔夜が真っ暗だった頃は、本当に雪明かりは明るかったんでしょうね。言われてみると、卒業式がなつかしくなってきました!

  • こんばんは。
    雪が積もることのない地方に住んでいます。
    想像するしかないのですが、ポキリと折れる音で知るんですね。

    詩があって、久里様流に俳句にされているんですね。
    聲という漢字、詩になくても久里様ならこの字を当てたと思います。

    個性というかセンスと才能がないと書けないなって思います。
    さすが久里様。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    じつは私も住んでいるところは雪が少なく、スキー宿でたまたま遭遇したのでした。その時は近かったため、けっこう大きな音だったのですが、遠くの小さな音が聞こえてくると、より詩情が感じられるような気がしますね。
    仰る通り、「聲」はここではこの字!だと思います。
    お褒めいただいて、うれしいです。センスや才能って、あると思ったり、ないと思ったり。たとえ小さくても大事にして磨いていきたいですね。

  • 雪深い沈黙の中でかすかな枝の音が聴こえるようでした。雪の重みに耐えきれず折れてしまう細い枝に、一抹の切なさも感じますね。

    作者からの返信

    応援ありがとうございます!
    雪が、他の声をみな吸いとって。。沈黙が、枝のかすかな音を演出するようですね。重みに折れてしまう細い枝、そこに切なさを感じられるのはさすがです。