秋刀魚が食べたくなりました!
久里琳様の前で「漱石先生が好き!」なんて恥ずかしくって言えません(←言ってますね、恥さらしなんです)が、漱石先生と正岡子規の往復書簡、あれは魅力的ですね!(いや、まだぺらぺらめくっているだけなんですがっ)
『草枕』が好きで、こちらもぺらぺら捲るだけなんですが、たしかに俳句で。絵描きのくせに絵を描かずに俳句を捻ろうと頭掻いてますよね!
俳句という、極限まで削るがゆえに立ち上がってくる、世界と観察者たる自分との繋がり。則天去私ってここにヒントがあったりするの?なんてもういつだって解らずにぐるぐるしてます。学びたくっ
ご指導、宜しくお願い致しますっ!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ちょうど秋刀魚の美味しい季節ですね。あの匂いを思い出すだけでよだれが。。漱石先生も舌鼓を打たれたんでしょうね。
正岡子規とのやりとりも、味がありますよね。作品の中でも互いの名があがることがあって、おおっと思いながら読んでいます。
『草枕』、たしかに俳句ですよね。文章のなかに俳句らしさを見つけると、うれしくなります。観察者であり、演者でもある。読むたびに、漱石の思想と人となりが立ち上がってくるような心地がして、それが読む愉しみにつながるんだと思います。
久里 琳さま
こんにちは。
ああこれは……「満艦飾」を中心に、句全体でにぎにぎしさを体現していますね。ひらがながみっつしかないし。
先に「秋」の句だと知らされていたので、海峡を津軽海峡あたりでイメージしていました。貧相な想像力です。春って言われたら、鳴門海峡を思い浮かべていたかもしれません(笑)。
久里 琳さまの漱石論、どこかでじっくりお聞きしてみたいものです。もしかして、すでにエッセイでお書きになっていたりしますか?
作者からの返信
応援ありがとうございます!
漢字だらけだと、見た目が窮屈になりますよね。そんなところにもにぎにぎしさを感じられるとは、さすがです。
海峡によっても季節感が違う、、たしかに(^^) 私は津軽海峡は「冬」と感じますが、人によっても違うのがまたおもしろいですね。
漱石論は、、そんなご期待されるほどのものは書けなさそう、、と思いますが、またどこかでそんなお話もできるといいなと思います。(今のところ、書いていません・・)