第272話 では、共産党の存在意義は何だ?

中国では、COVID-19に対して、ゼロコロナ対策から見事に180°方針転換をして、行動制限を撤廃した。ゼロコロナ政策を維持するためには検査キットが欠かせないので、検査キットを作る会社は大増産していたわけであるが、突然その需要が霧散してしまった。なので、その工場では1000人程度の解雇を行なった、とのことであった。


あれ?「共産党」は労働者階級を守るためのものではなかったか?「ブルジョアジー(資産階級)」に対する「プロレタリアート(労働者)革命」を指導するための組織ではなかったのだろうか?


企業がたくさんの人を解雇しても、一顧だにしない共産党、その存在意義って何だろうか??


まだまだ、理解できないことがたくさんあるよなぁ、と思う次第である。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る