第113話 さあ、やれ! 揉め事を起こせ!


 ちーちゃんと瀬能の先輩2人は、例え、先に卒業したとしても、パーティーに残ってくれると言ってくれた。


 その翌日、放課後にミレイさん達の≪ダンジョン攻略し隊≫と俺達≪魔女の森≫が協会で合流することとなっていたのだが…………


「は? 来られない?」


 学校を終え、一緒に協会へ行くために合流した≪魔女の森≫だったが、俺が昼にミレイさんからもらった伝言を伝えると、ちーちゃんが眉をひそめて、低い声を出した。


「メンバーの中に急遽、他の仕事が入った人がいたんだってさ」

「なにそれ? ふざけてるの?」


 ちーちゃんはこの依頼を辛辣に否定してたから、そういう反応をするだろうなあ、とは思っていた。


「まあ、仕事だし、しゃーないじゃん」

「……ハァ。じゃあ、どうすんのさ?」

「ミレイさんは空いてるから、ミレイさんが来る。だから、ミレイさんを交えて、ダンジョンに行くつもり。それで適当に指導すればいいんじゃない? あとはその情報を向こうで共有してもらえばいいし」


 どうせ、万能型のヤツらには技術的なことを教えても、あまり意味がない。

 万能型は広く浅くな器用貧乏だから、教えられることは少ないのだ。


「そんなんでいいの?」

「別にいいんじゃね? ミレイさん達はアイドルが本業だし、そこそこな実力がつけば、満足だろ」

「ふーん。じゃあ、いいか」


 ちーちゃんはそう言って、興味をなくした。


「ミレイさんだけってことは、ボク達を併せると7人になるけど、どうするんだ? 3人と4人に分かれるのか?」 


 ちーちゃんの話が終わったと思ったら、瀬能が話しかけてきた。


「いや、助っ人を呼んであるから大丈夫」

「助っ人?」

「そう。暇そうにしてるヤツらを誘っておいた」

「無理やりとも言うけどね」


 誘っていた現場を見ていたシズルが余計な補足説明を加える。


「誰だ?」

「アヤとマヤ」


 親友!


「アヤとマヤって、1年の松島姉妹か……彼女らのパーティーは? ≪勇者パーティー≫だろ……フフ」


 瀬能は≪勇者パーティー≫を言い終えると、ちょっと笑った。


 パーティー名を笑ってやるなよ。

 俺も笑いそうになるだろ。


「リーダーのハヤト君が用事があるらしく、休みだって。俺とシズルを暇そうな感じでカラオケに誘ってきたから逆に誘った」

「嫌がってたけどねー」


 最初は嫌がってたけど、ミレイさんのサインをやるって言ったら、喜んで来てくれるそうだ。

 単純な双子である。


「じゃあ、松島姉妹も協会で待ち合わせか?」

「そう。あいつらは装備を持ってきてなかったから寮に取りに戻ってる」

 

 あいつらは寮生だ。

 ちなみに、ハヤト君も土井も寮生。


「なるほど」


 そのまま、俺は仲間達と今日の予定を話しながら歩いていると、協会へと到着した

 すると、協会の入口の前に知り合いを発見した。


 そいつは協会入口の横の壁にもたれかかり、カッコつけて目を閉じている。


「お前、なにしてんだ」

「来たか、≪レッド≫」


 俺が話しかけると、その男は目を開き、静かにつぶやいた。


 そいつはクーフーリンである。


「いや、お前、何歳だよ? 中学生でもそんなことしねーぞ」

「うっせーな。ちょっと雰囲気を出しただけだろ」


 いい大人がなにやってんだ?

 お前みたいなのがいるから第2世代はバカにされるんだよ!


「で? 何してんの? 今日は休みだろ」


 クーフーリンはハヤト君達の仲間で≪勇者パーティー≫のメンバーだ。


「それそれ。お前、ミレイさんの指導ってことで、ウチのアヤとマヤを誘っただろ。俺もそれに参加しようと思って」

「お前が? 何で? お前、ミレイさんのファンなん?」


 チンピラのこいつが後輩指導なんてするわけがない。

 どうせ、ミレイさん狙いだ。

 男子はいやだねー。


「ちげーよ。協会の評価を上げたいんだ」

「今さら?」


 評価を上げたいなら他のエクスプローラとケンカしなきゃいいだろ。

 なんでそんなこともわからないのかねえ、このバカは。


『お前、鏡でも見てんのか?』


 見てません!


「この前、スタンピードがあったろ? あの時、俺と≪教授≫は川崎支部に行って、スタンピードを止めたんだよ。なのに、Aランクに上がらなかった。だから、ここで協会の覚えのいいミレイさんの指導を手伝えば、Aランクになれると思ったわけだ」


 クーフーリンは片目を閉じながら自慢気に説明してきた。


 こいつ、マジでバカだ……

 こいつがAランクになれないのは協会への貢献度じゃなくて、問題を起こすからだということに気付いていない。

 ってか、川崎支部のスタンピードを止めたのは東城さんだよ。

 お前は≪ファイターズ≫のクズ共とケンカしてただけだろうに。


 俺は≪ファイターズ≫のクズ共こと、幹部連中からその時の詳細を聞いている。


「そうか…………頑張れよ」


 俺はあまりにもバカなこいつに何も言い返す気も起きなかった。


「おう」


 憐れな男よ。


「そういえば、ミレイさんはランサーだったな。お前が教えてやってくれ」


 クーフーリンは槍使いとして有名だ。

 まあ、クーフーリンを名乗っておいて、槍を使わなかったら詐欺だけど。


「そうなのか? でも、お前も槍くらい使えるだろ? 似たような武器じゃん」

「ハルバードは槍じゃねーよ。どちらかと言えば、斧だわ」

「そうかぁ? 似たようなもんだろ」


 戦斧と槍の区別もつかないのか……


「やっぱいい。俺が教える」

「いや、俺が教えるよ、槍と言えば、俺だ」

「いいって、お前が使ってんのは棒だよ。バカ」

「あん? お前にバカと言われると、すげームカつくな。試してみるか?」


 ほら、すぐにケンカをしようとする。


「雑魚が粋がんな。アカネちゃん、この雑魚に槍の使い方を教えてやれ」

「え!? 私ぃ!?」


 俺は後ろにいたアカネちゃんの手をつかみ、前に引っ張り出した。


「さあ、行け、アカネちゃん。お前ならやれる!」

「無茶言わないでくださいよー!! この人、Bランクじゃないですかー!!」


 情けない……


「ルミナ君、さすがにかわいそうだよ」


 シズルが見かねて、止めてきた。


「そうですよ! そうですよ! うえーん、シズルせんぱーい!! 変態シスコンがいじめるー」


 アカネちゃんはいつものウソ泣きでシズルに抱きつく。


「お前、俺の後輩を泣かすなよ」


 俺は冷たく、クーフーリンを非難した。


「いや、お前だろ! 人のせいにすんな!」

「ふん! ケンカをしたいなら他をあたれ。俺は昨日から生まれ変わったんだ。これからは≪レッド≫じゃなくて、ホワイトルミナちゃんと呼びな」

「お前、いっつも生まれ変わってるな」


 うるせーな。

 俺はお前と違って、反省する男なんだよ。


「いいから行くぞ。アカネちゃんもウソ泣きはもういいから」

「はーい」


 シズルに抱きつきながら泣いていたアカネちゃんはすぐに泣きマネを止めた。

 それを見たシズルは苦笑いだ。


 俺達は不本意ながらもクーフーリンを仲間に加え、協会へと入る。


 協会に入ると、ロビーのソファーにミレイさんとアヤマヤ姉妹が座っているのが見えた。

 

 ん?

 アヤとマヤがもう来てる。

 準備があったというのに早いな。


「あいつら、もう来てるのか……」

「ああ、お前らが来るちょっと前に来たぞ」


 俺がアヤマヤ姉妹とミレイさんを見て、つぶやくと、クーフーリンが教えてくれた。


「そうか……ちなみに、お前はなんで外で待ってたんだ?」

「追い出された」


 悲しい……


 俺は憐れなクーフーリンを無視し、3人のもとに近づく。

 すると、3人の目線がある一点に向けられていることに気付いた。


「よう。何してんの?」


 俺はまだこちらに気付いていない3人に声をかける。


「あ、ルミナ君、こんにちわ」

「…………さっきぶり」

「…………サイン貰った」


 ミレイさんは手を振って挨拶し、アヤとマヤはドヤ顔でサインを自慢してきた。


 いや、俺も持ってるから。


「で、何、見てんの?」

「あそこ」


 ミレイさんが目線を向けたので、俺もその目線の先を見た。

 すると、その目線の先には、おっさん5人と若い女が談笑しているのが見えた。


「ん? ≪正義の剣≫じゃん」


 5人のおっさんは≪正義の剣≫だった。

 しかも、雑魚共ではなく、≪Mr.ジャスティス≫のパーティーメンバーだ。

 つまり、幹部共である。


「ルミナ君、やめてね」


 相手が ≪正義の剣≫であることに気付いたシズルが不安そうな顔をしながら、囁いてくる。


「大丈夫だって。俺は変わったの。ラブ&ピースなの」

「うん」


 シズルは頷き、俺の手を握ってきた。


 おー!

 ラブ&ピース!

 …………じゃなくて、母親が子供を止めているような感覚っぽい。


 信用ねーな。


 俺達が≪正義の剣≫を見ていると、ヤツらと一緒にいた若い女がこちらに気付き、余裕あふれる笑顔で歩いてきた。


「ミレイさん。あの女って、もしかして……」

「そう」


 俺がミレイさんに確認すると、ミレイさんは首を縦に振った。


 俺は昨日、ミレイさんの話を聞いた後、ネットでミレイさんの障害になりそうな≪踊り子≫のエクスプローラアイドルを調べたのだ。

 その≪踊り子≫こそがこちらに歩いてきている女である。


 その女は黒髪をショートポニーにしており、和風美人って感じだが、それでいて、顔はアイドルらしくかわいらしい。

 でも、めっちゃ生意気そうだ。


「こんにちは。≪ダンジョン攻略し隊≫のミレイさんですよね? 私はメルルといいます」


 女はソファーに座っているミレイさんに自己紹介をしだした。


「変な名前」


 俺は思わず、だせえ名前に反応してしまった。


「芸名です」


 メルル(笑)は顔を俺に向ける。


「そりゃそうか」


 そんなTHE日本人みたいななりでメルルはないわな。


 やべー。

 顔がニヤけちゃう。


 俺が笑いそうになると、俺の手を握っているシズルの手に力が入った。


 おーっと、ラブ&ピース、ラブ&ピース。


 メルル(笑)はちょっと睨んでいたが、俺とシズルの繋がっている手を見ると、興味なさそうに顔を再び、ミレイさんに向ける。


「失礼しました。ミレイさんでしょうか?」

「ええ、そうよ。あなたがあのメルルさん?」


 ミレイさん、メルルって、口に出して言うな。

 笑いそうになるだろ。


「どのメルルでしょうか?」


 や、やめろ。

 メルルなんて、何人もいてたまるか。

 お前ら、俺を笑わせようとしてるだろ。


 俺は面白いと思って、瀬能を見ると、瀬能は俺と目が合うなり、真顔でそっぽを向いた。


 やっぱ、おもろいよな?


「この前のエクスプローラ試験で、トップの成績で合格した≪踊り子≫のメルルさんでしょう?」

「ああ、それなら私でしょうね」


 こいつらはこいつらでシリアスに火花を散らしている。

 めっちゃおもろい。


 俺がこのキャットファイト(笑)をワクワクしながら見ていると、ぞろぞろと≪正義の剣≫のおっさん共が俺を睨みながらこちらにやってきた。

 すると、再び、シズルの手に力が入る。


 大丈夫、大丈夫。

 今、それどころじゃないから。


「そちらの方々は≪正義の剣≫ですよね? なんで一緒にいるのですか?」


 ミレイさんはこちらにやってきて、めっちゃ俺を睨んでいる≪正義の剣≫を見た。


「ああ……こちらの方々には指導をお願いしているんです」

「え?」


 おもしろくなってきたー!

 ミレイさんの依頼を断ったくせに、こっちのメルル(笑)の依頼は受けたんだー!


 よっしゃ! 油を注いでやろう!


「なあ、メルルさん、あんた何歳?」


 俺は興味本位でメルルの年齢を尋ねる。


「は? 私? えーっと、20歳ですね」


 メルルは俺がいきなり年齢を聞いてきたので、驚いていたが、すぐに冷静になり、教えてくれた。


「ミレイさんは何歳だっけ?」


 次に俺はミレイさんに年齢を聞いた。


「………………25だけど?」


 ミレイさんは俺を睨みながら答えてくれた。

 そして、それを聞いたメルルは勝ち誇った笑みを浮かべる。


「そっか。ごめん、他意はないんだ。続けて、続けて」


 めっちゃウケるー!


「ねえ、ルミナ君、あっち行ってようか」


 シズルは手を繋いだまま、俺を引っ張って、蚊帳の外に連れ出した。


「こら、シズル。これからおもしろくなるんだろ(コソッ)」

「やめなよ。ミレイさん、怒ってるよ(コソッ)」

「ちぇー、わかったよ(コソッ)」


 俺とシズルは少し離れた位置で、見学することになった。


「我々は別に君達を天秤にかけたわけではないし、ましてや、メルルさんが若いから贔屓したわけじゃない。彼女は≪正義の剣≫に加入してくれるというから、指導をしているだけだよ」


 おっさんが必死に言い訳をしている。

 もちろん、所々で俺を睨みつけてもいる。


「別に聞いていませんが?」

「そ、そうか。すまない」


 ミレイさんは真顔で答えると、≪正義の剣≫のおっさん共はタジタジだ。


 おもれー!


「それで私に何か御用でしょうか?」


 ミレイさんの攻撃!


「いえ、先輩に挨拶をと思いまして」


 メルルも攻撃!


「そうですか。同じエクスプローラならまた会うこともあるでしょうね。よろしくお願いします」

「同じ? まあ、そうですね、よろしくお願いします」


 メルルは若干、鼻で笑いながら答えた。


 おー!

 いいぞ、メルル! 

 お前、わかってんなー!

 もっとやれー!


「ま、まあまあ。どうかな? ミレイさんも我々の指導を受けては? この前は断ってしまったが、このようなことになったし、我々としては、一人指導するのも、二人指導するのも一緒だ」


 空気が張りついたことに慌てたおっさんは世迷言を言い出した。


「結構です。私はすでに別の方に頼んでいますので」


 ミレイさんがそう言うと、おっさんは俺とクーフーリンを睨み、ため息をついた。


「ハァ……ミレイさん、悪いことは言わない。こいつらはやめておいた方がいい。こいつらは周りに迷惑をかけることしかできないバカ達だ」


 おー!

 こいつらもケンカを売ってきたぞ。

 場外乱闘だ!


 俺がワクワクしていると、シズルがめっちゃ力を入れてきた。


 大丈夫だって。

 俺は今、めっちゃ機嫌がいいから。

 とはいえ、もう一人はダメだろうなー。


「あん!? 俺に言ってんのか?」


 クーフーリンが憤り始めた。


 ほらね。

 チンピラだわ。


「お前ら以外に誰がいる。皆、迷惑しているんだ。少しは大人しくしろ。それが出来ないならエクスプローラをやめろ」

「……テメェ。死にたいか?」

「暴れることしか能がないのか?」

「うるせーよ、生贄」

「貴様!!」


 生贄はこいつら第1世代にとっては禁句だ。

 

 これはバトルが始まりそうな感じだなー。

 こいつら、暇なのかね?


「いやだねー、こういうの。ケンカと悪口ばっか。こうはなりたくないよなー」


 俺は隣にいるシズルに話しかけた。


「「「「え!?」」」」


 ≪正義の剣≫とクーフーリンが一斉に声をそろえて俺を見てきた。


「なんだよ?」

「お前、マジで病院に行った方がいいんじゃないか?」

「なんでだよ。めっちゃ健康だわ」

「お前、ここのところ、こいつらにすげーケンカ売ってただろ」

「だから何だ? 俺は昨日で生まれ変わったんだ。そんな過去の事は知らねーよ。ラブ&ピース」

「…………」


 ≪正義の剣≫とクーフーリンは変な顔をして俺を見続ける。


 なんだこいつら?

 俺に惚れたのか?


「いつまで見てんだ? やるならさっさとやれよ。平和の象徴である俺はそんな野蛮なことには加わらないからな」


 くるっぽー。


「お前って、別次元に生きてんなぁ」


 意味わからん。

 さっさとケンカを始めろや。


「ふん! もういい! メルルさん、時間を取らせてしまって、すまない。行こう」

「い、いえ! 私が挨拶をしたいと言ったからですので」


 ≪正義の剣≫とメルルはさっさと、ダンジョンへと向かっていった。


 なんだあいつら?

 中途半端だなー。


「ルミナちゃん、あたし、あんたを尊敬するよ。よくもそこまで自分のことを棚にあげられるね」


 ちーちゃんが近づいてきて、いつもの嫌味を言ってくる。


「知るか。ホワイトルミナちゃんには関係ない」


 俺はいい子になるの!

 じゃないと、マイちんに嫌われ、シズルに捨てられちゃうだろ!


「チッ! あいつら、マジでムカつく」


 クーフーリンはまーだ怒ってる。

 こいつはガキか?


「…………ねえ、クーフーリン?」

「…………もうケンカはしないって言わなかった?」

「あ……」


 アヤマヤ姉妹がすーっと近づき、クーフーリンを見上げる。


 そういえば、こいつらがいたわ。


 アヤマヤ姉妹は親にエクスプローラをやめろと言われている。

 それでいて、アヤとマヤは不真面目なうえ、成績も悪い。

 だから、なるべく問題を起こしたくないのだ。


「…………お前、死ねよ」

「…………私達に迷惑かけんな」


 アヤマヤが怖い。


「いや、でも、ケンカを売ってきたのは向こうで……」


 苦しい言い訳だなー。


「…………いや、見てたし」

「…………クビにするよ?」

「…………す、すまん」


 こいつの勇者パーティーでの立ち位置が想像つくわ。


 本当に憐れなヤツ。





攻略のヒント

≪正義の剣≫の幹部達はダンジョン開放初期の時代から活躍する古参のエクスプローラである。

 彼らとリーダーである≪Mr.ジャスティス≫は、当時、ダンジョン攻略の第一人者であった。

 しかし、パーティーの規模が大きくなり、≪正義の剣≫がクランになると、新人の育成やダンジョン内の治安維持に力を入れだした。

 現在、他のダンジョンよりも、東京本部のダンジョン攻略が遅れているのは、そういった原因もあると言われている。

『週刊エクスプローラ ≪正義の剣≫の今と昔』より

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