17王族デート
「本日は貸し切りにさせていただきましたわ」
そう言って出迎えてくれたのはレティシア王太子妃お付きの方々は後方でバタバタ何やら大量買いしたようである。
「御機嫌ようアンジュ。貴方がたが考案した化粧水素晴らしいわ!」
「言っていたどければ最優先とはいきませんが優先的にお渡しいたしましたのにレティシア様」
「悲しいわぁアンジュ、私のことは義姉様とよんでくださらないかしら?」
頬に手を当て古典首を傾げるレティシア王太子妃
「義姉さま。買い占めてしまってはいけませんわ。
義姉様専用でつくらせていただきますわ。」
「あらそお?奈良ば化粧品は諦めるわ、マカロンが可愛いのよ!あれはわたくしのおともだたにおわたししたいですわ」
「言っていただければ料理長に伝えておきますよ。」
「今晩には準備できるかと。」
「まあぁぁ」
「お義姉様・・・」
「デパートにもっと早くに来るべきでしたわ!そう思いませんか?シド!」
「レティが楽しいのならばよかったよ」
「エドワード!アレとあれ私とシドで揃えたら似合ってますか?」
義姉様がアレコレ指差したドレス類は元々私達が選ぼうとしていたものだった。
「あ、あれ良いのか?アンジュ」
「良いですわよくよく考えたらターコイズブルーよりもラピスラズリブルーの方にいたしませんか?」
「私は別に淡くなくても良いかと白と組み合わ着ていけば良いかと思います」
「なら良いけど」
「まっしろすぎてしまってはルミナ嬢に失礼ですからね」
「ふぅんそっかー」『俺の服白なんだけど』
「はーちゃんは深い翠が良いからあっちのはしのを選んでね!」
「アンジュはセンスがよろしいわね!ねぇわたくしのとシドのを選んでくださらないかしら?」
「ええっ?‥義姉様と義兄様でしたら
紫なんかはいかがですか?より高級感が感じられます。」
「ほぉ」
「成る程‥‥」
「似合ってるよ兄上姉上。」
「あらまぁ素敵だわ!先程のよりずっとしっくり来ますわ今度からこの色ベースで選んでみますわ」
「これならば私達はラピスラズリブルーにしても問題なさそうですね」
無事ドレス類を選び終私達は休憩することになった。
貴族御用達のレストランに行き、やすむこととなった。
めづらく今日は王宮からシェフが出向いていたらしい
「師匠!本日は自分が腕によりをかけて作らせていただきますよ!」
「師匠って何かしら?」
『宮廷料理急に良くなった時期あっただろーあの辺りから監修して教えているのはアンジュなんだな』
「まぁぁぁあの美味しいパンとスープに肉料理がそうなのですか?」
「そうです!師匠は素晴らしい腕ですね!」
「わたくし、あのオペラというチョコレートケーキお気に入りなのです。後あの紅茶にミルクを入れて飲むのお気に入りですわ!」
「ではここででご用意いたしましょう」
次々ででくる料理に舌鼓をうち満足して席を立つとシェフ一同並んで待ってた
「ありがとうございました!」
「ご馳走さまでした。」
「美味しかったよ王宮ででてくるのをきたいしているよ『ローストビーフを米の上に乗せて出してくれ!』
「はーちゃん丼物食べたいの?」
『食べたい!カツ丼とかおやこ丼とか!マジ食べたい!』
「このせかいのおうぞくがたべるものではないのだけどそうね〜カツ丼は騎士さんの食堂に出すよう提供しましょうか?それかタークスの皆さんの専用食堂とか」
『周りが萎縮して食べてくれねぇ』
「私自ら作ってシェフたちに教えてあとはご自由にどうぞスタイルにすれば」
「アンジュの手料理は俺が一番に食べたい!」
「「「『エド』」」」
「まぁソレはおいおいで!ほかにそろえたいものはないですか?」
「贈り物なにかないかな?」
「お祝いのでしょうか?」
「そう、 王族御用達のなにか」
「馬車などいかがでしょうか」
「馬車 か」
「王家の馬車を改良して同じのを送れば喜ばれるかと宝石のたぐいはあの辺境では目立つかと」
『改良ってどうするんだよ』
「もっとスプリングを効かせて揺れを少なくするとか王家の紋章を何処かに刻みそれにエトワール家の紋章を加えれば喜れる事間違いないかと」
「馬車でおもいだしたわ移動中なんか暇よね」
『ねーちゃん、それ言う?』
「せめて 車とはいわないけど、音楽がほしい。ウォークマン的な?魔法石有るんだから何とかなりそうだけど魔道具作って開発しちゃえば良いのよね~昔で言うところの蓄音機?」
『魔法石でどうするんだよ?』
「記録させる機能を作ってしまえばえいぞうも、音楽も何度も再生できるようになるでしょそれできればとり外しでもたいぶラクになるんじゃなーい?はーちゃん手伝って!」
「面白そうな魔導具だな王宮魔道具師総動員して協力させよう出来上がったら教えてほしい!」
「私も見てみたいわ」話は盛り上がり、デパートでのデート?は無事終了王宮に戻りしたい早速魔導具作りに入ることとなった。エドと義兄様は鍛錬に行くらしい。義姉様はさっき購入したいくつかのお菓子類を王妃様といただくとお茶の時間に王妃様とお庭に行くといっていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます