3月1日@お金が余って仕方が無い姫

不審者……いえ、不審者だと思われていた魔王さんだけど、どうやらチャラい君と天空の民ちゃん、二人にとっての恩人だったみたい。

それなら、予め正式に天空城への招待状を送っておくべきだったわね。

でも、その件について私から直々に謝ろうとしたら「トイレと間違えて乗ってしまったこっちが悪いことに変わりはないぞクックック……!」だって!

なにあの大物感。

聞くところによると、あの<魔城キャベツ>の生産者なんだって。

私、大好きなんだけどあれ!

どうせならこのままずっと居て貰って、<天空城農園>みたいな感じなのやってもらえないかしら?

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る