第103話

 会社へ面接に行き。見事に再就職を済ませた。

 

 「(なんだ、この会社。めっちゃいいだけど)」

 

 娘が教えてくれた会社は、とてもいい会社だった。前の会社でのノウハウを活かすことが出来、父子家庭にもとても理解がある。もしかすると、前の会社よりも良いじゃないかと思えるほどである。

 それ故に、どこで娘がこの会社を知ったのかが気になった。が「知り合いの父親が経営に関わっている」としか教えてくれなかった。

 こうして、妻と離婚し、会社を退職をした俺だったが、新たな生活基盤を立て直す事が出来た。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る