前座…浮気現場で討論会〜イタリアンファミリーNTR阿修羅場

※今回に限りタツとネトが関係ありそうで全く関係無い話や同時に喋るので、タツとネトの二人の会話は副音声『』で記載します。




『じゃあ裁判を始めようか?オマエラのなぁっ!』


 何故か、タツがエスカルゴを咥えながら異様にイキっている…何故だ?

 荒ぶった雰囲気でする話では無いのだが…


「とりあえず…タツは、黙ってもらっていいか?」


コクッと頷き真顔で『はい』と言ったが全く信用出来ない。とりあえず状況を再確認する。

 

 ここはファミレス、窓際のテーブルを挟んで俺とアイカ、俺と並ぶように廊下側にタツ、その向かいにネトがいる。

 何故かタツのせいで一気に心理戦みたいな空気になっている。そういう気は無いのだが…

 とにかく情報を整理しよう。


 まずアイカ、俺の彼女だ。今まさにファミレスでネトとネットリ浮気している所を現行犯逮捕…だが、アイカがネトと浮気している事は全員が承知の上の状態。

 更に言えば俺がタツと、ネトと、ネコも含めて全部繋がっている事はアイカも知っている筈。

 結局、俺とアイカだけが…ちゃんと繋がらなかったのだ。

 それでもここまで周りに知られていれば、お互い分かってはいた…が、目を背け続け、アイカは関係を再構築…いや、最後の悪あがきをしていた。

 浮気やその他諸々、無かった事にして肉体関係で有耶無耶にして…自分は消えて終わりにしようとした…その結果がコレだ。

 結局の所、この遭遇はキッカケに過ぎない。


 また、アイカの組織売春とやらは、その組織が間もなく潰されるという。

 タツやネコは何かを考えている様だが、最早ギリギリなのは俺でも分かる。

 もし、先にアイカが巻き込まれ、お互い繋がる事無く…もう会うことも無くなったら…何も決着がつかないまま終わっていたら…俺は一生後悔すると思う。

 今回のは丁度いいとタイミングとも言える。


「アイカ…もう…分かっているよな?」


 黒い薄手のコートに派手な化粧をして、髪にメッシュ入れてるアイカがスッと頷いて覚悟を決めた顔で話し始めた。


「全部…知っているんでしょ?私が悪いんだよ…だけどさ…だったら…何で…私を束縛しなかったの!?エッチしてくれなかったの!?最初からヒロがしてくれたら…ヒロに依存できたら違ってかも知れないのに!何で!?いつも我慢ばかりして!」


 そうか…逆ギレ喧嘩スタイルで来るか…俺のネーミングセンスはヤバいが…良い…最後ぐらい本音でぶつかりたい…嘘ばっかりだったからな…


「やるわけ無いだろっ!?事情も何も知らないんだぞ!?アイカが大好きでとても大切だったんだよ!普通は時間をかけてお互いの家族、皆の期待通り…楽しく隣同士の、幼馴染だから…ゆっくり愛情をさ!育む事が駄目な事か!?」


「その普通とか家族っていうのが嫌なの!家族があ〜言ってるからこー言ってるからとか!私とヒロの問題でしょ!?私達の親は関係無い!私はヒロを…ヒロだけを好きなのっ!ヒロが良いと思ったの!幼馴染なんて関係無い!そんなので気を使ってるから中学でも何も出来なかった!私だってタツに気を遣ってしまった…一年の時、夏の海でも誘ったよ!?最後は二人でどっか逃げようって言っても…誤魔化したっ!結局…心にタツがいたからじゃないの!?」


 アイカが苦痛に歪みながら叫ぶ…言わんとしてる事は分かるが…理屈が色々破綻して逆ギレしている…何でそうなるんだ…後、昼過ぎとはいえファミレスなんだから、あんまりその内容をでかい声でするのは…と口を開きかけた時、急にタツが話し始めた。


『なぁッ!?それ、アイカが言うなよぉ?ゴミみてーな事して関係無いもの巻き込んでんのはお前じゃねーか?心にタツがいる!?オレはッ!こっちはずっとヒロがアイカの方を向いてたんだぞ!?それを何が【心にタツがいた】だよ!アイカは結局!全部手に入れようとして人のせいにしてグタグタになっただけだろ!?お前どうしょもねーかまってちゃんだな!?フザケンナ…『まぁ待てよタツ…落ち着け』


 急にネトが喋り始めてビックリした…すっかりフレッシュな死体かと思ってたからだ。タツが絡む。


『はぁ?ネト、気持ち良いしか言えないお前は黙って…』


『最近のタツは調子に乗ってると思う…そんなのタツじゃない…それでヒロは受け入れてくれると思うか?昔のタツは我慢の中に可愛らしい、いじらしさがあり、アイカのヒロへの愛はキラキラと輝きがあった。今は…アイカはヤンキー雑誌の『私の家庭環境不幸自慢』メインの文通募集欄みたいなネットリした嫌な暗さ、タツはヤンキー雑誌の『アタマモジDのハチジューロク。余裕で。千切った。。。。。。』みたいな知性の感じられない改造バイク読者投稿欄みたいになっている…メンヘラとイキっているチンピラ…お前らヒロに失礼じゃないか…』


 アイカがビックリした顔で隣のネトを見る。俺も同じ気持ちだ…んん?ネト…お前は何のボジションだ?俺の擁護?にしては意味が…目が地蔵みたいになっているし…ネト…頭…大丈夫か?

 

『はぁ!?うるせぇな!?カシラモジだろ!知ってるよ!この間男!お前だって気持ち良いしか言えないボンクラじゃねーか!?何も生産性もないクズだ!陽キャ気取りの変態!ウンコくず!人格ゼリーでも出してろ馬鹿っ!オレは学校で大人気!クールビューティーなカーストワンの藤原さん!ナメんなよ!』


 凄いな…ネトの煽り…速攻でタツが荒れた…馬鹿が露出した…場が荒れてきた…幼馴染って関係はこういう時なぁ…いや、世間の幼馴染は違うな…


『タツ、お前が学校で大人気?笑わせるなよ…僕はクラスで陽キャだがヤンキーではない。例えば友達と学食で美味しい蕎麦を食べて「この蕎麦、気持ち良いな」と言っても『何?金メダル意識?ちょ~気持ち良い!っやつw最近ネトそれ好きな(笑)』みたいなノリで上手く回っている…そしてタツの噂を聞いた後、思った…お前はクラスカーストをエジプトの奴隷制と勘違いしている…まずカースト制度はインドだ。そもそもスクールカーストのトップって大体ヤンキーだぞ?タツはヤンキーなのか?、更に言えばタツの評判ヤバいぞ?学年単位で『変態キ○ガイエ○ァ量産体型』とか言われてるぞ?デカさと肩幅と色と暴走からな?直接言ったら襲いかかって来ると思われてるから誰も言わないけどな。後、お前の友達のクラス委員ですら最近トイレで『ネタキュンを悪魔藤原から救うのは私!待ってて!あぁ♥アヘェ!ネタキュアラァッ!オァラオフッ♥』みたいな廊下に響く声で喘いでいたり奇声をあげ、お前達のクラスはヤバい、ネタキュンってヒロか?とにかくその中の裸の王様、それがお前の何だよタツぐわぁっ!?』


 急にネトが机に突っ伏した。

 タツがテーブルの下で足を伸ばして…多分金的蹴ったな…後、眼鏡ちゃんが最近ヤバいが割愛する。


『だ、だだ、黙れよッ!そ、そうやってさ!人を傷付けて楽しいかっ!?オレは女の子だぞ!?何だよ○ヴァの肩って!せめて恵体っていえや!変態ェロ眼鏡と一緒にするな!お前やアイカみたいな外道がいるから世界は平和にならないんだよ!一度マイコーの手を取り合ってを聞いて世界平和しろよ、殺○ぞ!後、ちょっと足が勢いよく伸びただけ!』


『ぐ、クゥフゥ…その曲は…クイーンだし…世界平和しろ…殺○ぞって…反語?…それで…結局暴力か?』


『クゥ…ハグ!黙れっ!黙れ黙れ黙れぇっ!ウゥ(チラッチラッ)』 


 人差し指を噛みながら涙目で焦るタツ…片手は必死に俺の太腿をさすりながらチラ見してくる対ネト式テディベアメンタルチワワ忍が助けを呼ぶ…

 それにしても何でネトは金○マ抑えながら必死に抵抗するんだ?


 でもまぁ、そうなんだよなぁ。最近のタツって人の事を煽ってばっかで忘れてたけど、別にメンタルクソ雑魚だからな。最近人に心折られて無かったせいか余計に弱いな…皆優しいからな。タツって外見とか圧力で知らない人は怯むけどメッチャメンタル弱いんだよ、アイカもメンタルおかしく無ければ速攻で言い負かせるんだけどな…ってちげーよ!何で俺は解説してんだよ…


「そうだな、お前らちょっと黙ってくれないか?」


『『はい』』


 信用出来ないな…それと何の話ししてるか忘れた…だからコイツラと話すのは嫌なんだよ。一対一じゃないとすぐ話がな…クソ、思い出せない…


「だからな、アイカ…その…えーっと…」


「ごめんなさい…確かに…私が悪かった。ネトに流されてしまったのも…黙って悪い事してるのも…でも…これだけは信じて…今でも私は…これからもきっと…ヒロが好き…これは絶対なの…タツと付き合ってくれても良い…何だったらセフレでも……いつか振り向いてくれるまで…」


 アイカに促されて話を進めてしまった…でも…

 コレなんだ…コイツ勘違いしてるんだ…ソレで良い人もいるんだろうけど…俺は…違う!


「違うんだよアイカ…俺は…一度裏切られた心は…もう覆らない奴なんだよ。お前の周りではそれで良いかもしれない…でも、決めたら戻らない馬鹿なんだ。アイカのよく知っている俺だよ…下らない事に拘る大馬鹿野郎だ…でも…それが俺の良い所だったんだろ?」


 アイカの顔が…心が現実に触れる…涙が溢れる…並ぶ事はあれどもう交差する事は無い…だから俺は…


「う、うぅ…じゃあ…じゃあぼう…いっじょうひろが…わだじにふりぶくごどはないの?ねがいは…がなわないの…?」


「俺はネトを許そうと思っている、アイカもな。ただ、それは近所に住む友人としてだ。特別な絆はもうない、それだけの事をしたんだ…認め許す気持ちを持つだけでもこんなに時間がかかった…目の前で恋人が他の誰かとしている経験…それを許容したまま抱ける程、人の心はそんな簡単なもんじゃ…

『ほら!泣いた!泣けば良いと思っているんだ!何だその喋り方?今話題の海賊少年漫画のパクリか?過去編ばっかりやりやがって!お前の過去はズッコンバッコンズッコンバッコン気持ち良い気持ち悪い馬鹿馬鹿馬鹿!裏切り者!この裏切り者ぉっ!』


 コイツ…人が話している時に…するとネトがうつ伏せになった状態で苦痛に歪む顔のまま喋り始めた…


『グゥ…ま、待て、タツ。それはおかしい。過去があるから今がある。過去編がないと延々とトーナメントをして仲間が掛け算式で、増えていくハメになる。それにお前は…学校で派手に仲間達と浣腸脱糞とかしているそうじゃないか?恥ずかしくないのか?どっちが悪いとかじゃない。相手がいることは性行為だが、お前のやってる事はテロ行為だ。恥ずかしくないのか?駅前のカップルの喧嘩、たまったもんじゃないがタツの場合、駅前で拡声器で意味不明な事を騒ぐヤバい人だ、ただの迷惑。脱糞が許されるのは小学生までダヨネ。恥ずかしくないのか?この尻穴ユルユル馬鹿女、恥ずかしくグアハッ!?』


『うるじゃいっ!おばべに!ぞのながまにおはべのいもうどもいるんだぞ!なにがわがるんだるんだぼ!わだじ!ゆるぐない!ウワァァン!』


 タツが顔をクシャクシャに鼻水を出しながら泣きながら少年海賊漫画の感動シーン口調で慟哭した。そしてまた金○まを蹴ったな…タツはメンタルが壊れた様だ、俺も壊れていいか?

 しかし、急にジーッと音がなったと思ったら違和感を感じた…


ヌチャァン「ウオフ!?」ヌチャヌチャヌチャ…


 タツが!?俺のジーパンのチャックを開けグローブに鼻水が大量についた状態で触り始めた!?


『このイベントボスチ○ポはっ!アイカどころかオレですら相手にしないんだぞ!?この寂しさが分かるかっ!?男だ!男にしか反応しないんだ!多分、オレが男装しないと反応しないんだ!女なのに!お尻の穴にしか反応しないのにどうすれば良いんだ!浣腸しかないだろうがっ!来る日も来る日もヒロの為に浣腸っ浣腸!今日も明日もサービスサービス!アンタが浣腸ッ!オレ浣腸!』

『なん…だと…ヒロは…気持ち…良い…の…か…?だが、タツ、学校で浣腸王になるらしいとか言われてる事は恥ずかしくないのか?』


『違うっ!それ、ネコと眼鏡だよって言っとけっ!大体浣腸王ってなんだよ!?それ胃腸科の先生だろ!眼鏡も尻穴どころか食うとか言い出す始末!ヒロは男好き!さっきも少年にしか見えない母ちゃんの欲情してよ!どいつもこいつもどうしろって言う…オフッ!?♥オフッ!?♥オフッ!?♥モゴガぁ!?』


 ドスっ!ドスっ!ドスっ!ズボッ

 素早くタツの弱点、下腹部を連打後、熱々のポテトフライを口に突っ込んだ後、おしぼりをねじ込んだ。コイツはッ!ファミレスでッ!

 喋れなくしたタツはスマホを出して何やら高速で打ち始めた。俺のスマホが震えまくってる…何がしたいんだ…


『ネコが…浣腸王を目指す…?』パンっ!

『イテ』


 そしてネトの頭を叩いた。また話している事を忘れた…脳トレじゃないんだからさ。方向性とかも全部飛びつつある…


「とにかくアイカ、今すぐには幼馴染。お互い…いつか仲の良かった頃みたいになれるのは時間しか解決してくれない…始めてネトとの行為を見た時、本当に辛かった…でも何よりも辛かったのが…クリスマスデートで思い知った…ここに来るまで何も出来なかった自分だった…だから俺も償う…アイカから俺への償いは…全部辞めて…もう一度普通の高校生活をおくれないかな?もう俺は…逃げたりしないから…友人としてだけどさ…向き合いたい…」


 そう…俺が不甲斐ないから…中学のふてりきった思春期の負債がこの状況を作っているんだ…確かそんな事を考えて臨んでいたと…思う…


「ヒロ…やり直し…今までの全てをリセットする償い…それは…出来ないの…背負ってしまったものが沢山あるから…勘違いだったとはいえ…昔のヒロの支えになりたいと思ったのは、好きになったのは本気なの…だから私は…その想いとともに…消えるね…本当にごめんなさい…」


 やはりアイカの覚悟は固い、何も出来なかった…ただ寝取られていたのを見続けていた男が何ができるというのか…イヤ、出来る。覚悟を決めろ。無理矢理…自分の全てをかけて…平穏を取り戻すんだ…


 ふと、タツから狂ったように自分の心境と言い訳のメールが連続で送られている合間に、ネコからの通知が見えた…タイトルに『緊急!』?

 テーブル下でネコとのチャットを開く。


【ネコデス!緊急デス!まずヒロさんがアイカさんが托卵狙いで来た時の対策に用意していた妊娠検査キットで、用意していた陽性と陰性2個づつあった物がヒロさん宅の陽性を一個残して散っています。察するに陽性1個はタツの家に…陰性がアイカさんと私の家に散ってました。現在はホームパーティー中にそれぞれの家族が見つけた事を吐き、懺悔会になっています!地獄です!早く出たい!それとタツにお伝え下さい。獅子川さんが叛徒に攫われました、不知火が総出で動きます、獅子川さんより、最後の通信でアイカさんを確保してタツは絶対動くなとの事です。私は命令次第でこの場を出ますので!早く出たいので!それじゃ! ネコ】


 タツは完全に呼び捨てだ…それはともかく…なんて日だ…


 俺は天を見上げ…昔の事を思い出す。

 アイカと付き合った当初、それは楽しかった…幸せだった…ドラマや漫画、物語で見るような…一緒に登下校、ご飯一緒に食べ、休日はデート…よくある青春、よくある日常…

 それがクリスマスイブに壊れた…いや既に壊れていた。

 叔父さんや、孫一さんに相談した。

 【俺や、俺の大切な幼馴染の敵は誰なんですか?】


 すると皆、口を揃えて言う『敵なんていない』と。

『もしいるのであれば…それは自分自身だ』

気付かなかった自分、変えられなかった自分、力が足りなかった自分…


 今が俺の…人生のターニングポイントだ。

 俺はもう間違え無い…すゝめ!俺!


「アイカ…何度でも話し合ってやる…だからタツ!アイカを今日は死ぬ気で拘束してくれ!俺は家に帰って寝る!」


「ヒロ…ごめんなさい…もうやめようよぉ…ごめん…だから…」


 周りでなんとなく事情をよんでいた客が「え?マジかよ!?このタイミングで帰って寝るの!?」と言ってるのが聞こえる…声がでかいんだよ皆…

 まぁしかし、事情が分からなければそう思うだろう。


『え?ヒロ、かえっちゃうの?ちょっとまってよ』

 タツ…お前が一番渦中にいるはずだが…何で理解してない?いや、もういいや…コイツの事は考えるのはよそう。


「タツ…アイカ…俺はタツの事が好きになってしまったみたいだ…だから…俺は幼馴染としてケジメをつける。」

 そして一呼吸する…俺から幼馴染への声明だ。

「タツ!俺はお前が好きだ!俺は今度はお前を信じる!だから…俺を信じてほしい!」


 タツは突然臭そうなコケシペンケースをタンッと机に出していった。

 それたまにケツに…食事するテーブルに出すな…


『し、信じるけど!私はずっと一緒だけど!だけどNTR卿が…ヒロがNTR耐久狂になってしまうって!大丈夫なんだよな?NTR耐久狂は我慢の反動で狂うって…!ヒロは我慢し続けていたけど…大丈夫なんだよな!?私は…ヒロがこれ以上辛い目に合うのは嫌だよっ!?』


 NTRきょうって何?きょう?宗教的なやつか? 

 何言ってるのか全然分からないが、とりあえず今回のファミレスの件は忘れよう。俺は俺のやりたいようにやろう。NTR耐久トレーニングは終わりだ!


 俺はタツの肩をポンっと叩き笑った。それにしても皆の前で告白した途端、タツは自分の事を【私】って言うのか…流石だな。

 そして笑いながら幼馴染達を見回す…アイカ…俺は逃さんぞ…生きてお前にざまぁを…俺とタツが幸せになる姿を見てもらう!

 そしてネトは…幸せになるといいですね…


「じゃっまたな!」

 

 またなッて約束、昔と同じ帰り際の約束…


 俺は俺に出来る事…希望と願いを叶える為に…自分の家へと走った



※更新遅くてすいません…意味が分からないと仰られましても、作者的にもあの…とりあえずネコがコメントで説明します(逃亡)

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