タツの闘いは長い②〜最終局面、変態ェロ眼鏡・ほら脱糞した

 私にめり込んでいた虚無僧マンから決死の思いで人一人分程の距離を開け、多分、人生で最速の速度で、最大の力で型を繋げて虚無僧マンに打ち込んだ。 

 恐怖の声を上げながら…


「ヒイィィィいいいいいっッッ!シネっ!シネっ!シネエエェェッッ!!」


 ピコン!ピコン!ピコン!ピコン!ピコン


「ふおおおおおおおおおおおおおお!?!?!?」


 打ち込んだ場所が光るっ!?拳も蹴りも全てすり抜ける、撃った場所から髑髏のマークがフワッと浮かび『死』という字が浮かび出る!?私への宣告!?にゃにゃにゃんにもきかないぃよぉ!?


「ぎょああ垢ああいひりひひひいいいい!!」


 私は回し蹴りの勢いのまま、素早く土下座した。


「虚無僧マン様!大変申し訳ございませんでした!この通りでございます!私如きが攻略したきになっていました!お許し下さい!お金ならうんこスライムから引っ張ります。誰かを殺せと言うならゲーム内なら全力で殺しに行きます!現実でならネコの致死ウンコもって特攻します!虚無僧マン様は私にとって食パンにおけるドキン!だから命だけは!死にたくありませぇぇぇん!命だぁけぇはっ!人格ゼリーだけはぁっ!」


 私は、全力で命乞いをした。私のことを無敵とか不死身とか言う奴らがいるが、自分で分かっている。死にます。普通に死にますので。

 くっころとかありえない。私はまだ生きたい。


 デュクシ!デュクシ!デュクシ!


 なんの音?私は顔上げた…上げた瞬間に虚無僧マンにしゃがパン(しゃがみパンチ)を当てられていた!?


「かおひいいいいいィィィィぃぉ!?!?!?」


 のけぞるが腰を抜かして立ち上がれず足がWの型になったままのけぞり姿で全力失禁した。


 か、顔に食らった…乗っ取られたらどうなるのか?噂によると虚無僧の本体が乗っかり、私は気を付けの直立状態のまま、尻アナや、キノコが股から生えてそこから人格ゼリーという物が出てしまうらしい。

 私は顔や股を抑えながら必死にゼリーが出ないようにしながら叫んだ!


「ビロオオオオオッ!!タシュケテェェッ!!!」


 顔を抑えた時、カラーんと…何かが…取れた…


 急に景色が変わった…そこは夕方の学校…仰向けで股がグチャグチャな変な縦ロールの女、四つん這いで脱糞したネコ…

 何だっけ?何だコレ?


「ウンコケシ…自分のやった事、分かってます?後、ネコの致死ウンコとかネコと同じ肥溜めとか叫んでましたけど…説明して貰えますか?」


 この四つん這いでプルプルしているネコの態度、まるで猫のくせにドラマに出てくる主人公だ。

 分かる訳無いだろ?さっきまで生きるか死ぬかの瀬戸際やったんやぞ?どこの世界に学校の校舎で失禁、脱糞、失禁脱糞状態でゴロンとなったレディース3の説明が出来る?


 いや、嘘です。うすうす気付いてるんだよなぁ…透明忍者だろ、お前等…虚無僧マン様に比べてまるで雑魚のな。本当に弱かった…

 虚無僧マン様はヤバいけどな…気が高ぶっている時は目隠ししてても約3〜5メートル以内に入られたら気付くけど…あの御方は、気付かないどころか私にめり込んだからな。


 さて、ちょっと怖かったから違うゲームでもやってみようかなと思っていた所に縦ロールが話しかけてきた。


「やはり…お強いですわね。完敗ですわ。流石、私のお慕いしたタツ姉…私には…貴方を止められませんわ!」


 ドレス風の赤と紫コスチュームにヒョウ柄の対魔忍風スーツみたいなのを着ているが、スカートは破けて股周りがグチャグチャになっている、髪がメチャクチャになった縦ロールの女が頬を染め喋りかけてきた。

 正直引いた。一度死にかけたせいかとても頭が冷めている、そんな目で見ればこの人は狂人だ。

 関わってはいけない


 そして四つん這いから立ち上がり腕を組んでヤレヤレ、仕方ないみたいな顔をしているネコ。

 ピンクの全身タイツ魔法少女馬鹿、股部分を茶色く染め、ちょっと距離があるのに臭い。

 この人も狂人だ、関わってはいけない

 後、もうこの死亡遊戯みたいの飽きた…とは言わない。出来る女は提案する。


「今日はこの辺でやめにしないか?」


「ここまで外道の限り尽くして今更無理ですよ?もし逃げたら千代さんと孫一さんにチクります。」


 ネコクサは結局人の楽しい…かどうかは別にして、最高のVR体験を台無しにして、外道呼ばわり…しかも縦ロール関西弁もちゃっかりついてきている…もう疲れたわ、早く帰りたいわぁ…


「アマテラスは屋上にいらっしゃいますわ…」


 私の末尾『わ』にあわせてきたわぁ…


「最後の人?その人をそこから突き落とせば良いのか?」


「そんな訳ないじゃん、フン!」

「さすがですわね…やはり頭の作りが凄いですわ」


 何か二人共年下なのに態度悪いな…我々が年上を老害(主に千代)というように、年下からしたら1歳差でも老害になるのか…恐ろしいな…

 さっさと終わらして違うVRゲームやろう…こいつ等、年上を敬わない七敬老の日達は何やら頑丈みたいだから、浣腸してベーゴマみたいに屋上から突き落とせば勝ちっぽいしな。


 屋上に上がると柵の所に七色を使った何か凄い派手な、騎士っぽいというか軍服というか、とにかくコスプレ感満載の演歌歌手みたいなやつがいる。

 アイマスクで顔が見えないが、背中をこちらに向けて月を見ていた。


「来たね…見てたよ…やっぱり全部圧勝のようだね」

「恐ろしい…本当に恐ろしいよ…その力がこの世界に降り注ぐ…それだけは天照として…いや、友人として…止めなければいけない…」


 身体中に後ろから前に巻かれているベルト状の羽が外れて広がり大きな羽の様な形に変わっていく。

 何だ、これから一曲歌うのか?


「虹翼天刄【全能感応】アマテラス…七色の異能を組み合わせほぼ全ての異能を使いこなす頂点にして原典と呼ばれる、空間を司るまさに異能にして権能と呼ばれる能力です!」


 またネコが早口だ。「にして」って2回いったよ…これ、何だっけ?ネコがクラスメイトって言ってたな。

 もしも田辺某だったらゲーム借りてるのに突き落とすって借りパクよりタチ悪いよな。悩むな…


「知ってるのかな?貴方が恋をして、それが成就されるとリミッターが外れてしまう…二人以外の全てを滅ぼす…そう…まるでアダムとイブのように…」


 ん~~でも声が女かぁ…クラスメイトの女…眼鏡か!?じゃあ良いだろう。眼鏡には以前、移動教室の際に三階から突き落とされたしな。


「ちょっとネコクサは早口でよくわからないから大阪縦巻きロールが説明してくれ」


「え?わたくしが!?」


「いい、麗羅…教えてあげなさい…私は知っているから…藤原さんの力…硬い…そして…強い!根多君を使うしか攻略が見えないが…根多君も大事な友達だから。根多君は貴方に渡す訳にはいかない。」


「虹翼天刄とは大きな7つの異能、その異能が全て発動するのに7分を要しますわ。今は残り2分といったところかしら…そしてその本質は全て発動してから3分間【全能感応】という感覚と身体能力が本人の限界に合わせて10〜100倍に上昇します。更に棺様の開発した神獣鏡・改の数によりその時間が3分づつ伸びるのですの…今日は4つ…つまり合わせて15分以内に決めるつもりですわ…通常のミッションでは目標が個人であればあっても2つ…つまり本気ですわね。後、アマテラスは本当は19歳ですわね」


 眼鏡め。ダブりどころじゃねーし、硬くて強いってなんだよ。ヒロのイベントボスチ○コかよ。

 てかよ?根多君根多君根多ってヒロのこと狙ってるの?

 許さないだろう?許されないだろう?皆、そう思うだろう?誰がハーレムものと言った?

 これ以上NTR要因を増やしてたまるかよ…確かにネコクサも怪しいしな、そう考えるとこの大阪縦巻きも…ヒロに手を出すとどうなるのか…

 眼鏡には見せしめになってもらおう…百舌鳥の早贄よなぁ…虚無僧マン様、我に残虐な力を…


 眼鏡らしき女が地面に置いてある武器らしきものを何か不思議な光で引き寄せ始めた…ちゃぁーんす…

 ベルト羽の様に上向きに、中から私と同じ白の対魔忍スーツに金や虹色に輝くパーツで装飾されていた…予算…


「年齢は別に言わなくても…とにかくアマテラスではなく吉川幾重きつかわいくえとして…根多君無しでイカせてもらッッッ!?」


「何言ってんだ眼鏡ぇ?…ヒロを寝取りたいからって私の格好を真似した所で無駄だぞ。そこまで言うならアヘらせてやろう…存分になぁっ!」


「ヒッ!?卑怯なっ!まさか全員この手で…根多君を寝取るって何の…クッ離せ…全力を出せばッ!ふぁっ!?あ…あぁ…」


 ガクガクガクガクガク…ピチャチャチャピチャチャ


 何だコイツ…急に震えて漏らして…ベラベラ喋るならトイレ言っとけよ…後、ちょっと確認したい。


「ねぇねぇ?き【つ】かわじゃなくてき【っ】かわだろ?ネコクサがいつまでも、漫画のキャラで、お【っ】こ○の事をお【つ】○つっていうんだよ…じゃあおっぱいは?って聞いたら『はぁ?お【つ】ぱいですケド!?パイオツっていうでしょ?』とか間違えたことを逆ギレして抜かすんだよ!?だから、きっかわでいいんだよな?」


「そんなもん知りませんよ!私はき【つ】かわですよ!おつ○つなんじゃないすか?大体パイオツって何なんッッ!?ンアギィィィォっ!?♥(ボキ)ゴあァっ!?ハヒィヒィ♥やらぁ…」


 【つ】ってしつこいから、後ろからけしからんパイオツを揉みしだいたら、凄い勢いで私の背面ベアハッグの中で身体が捻れて骨が折れた…何で…?


「もう【全能感応】が最大ですわ!身体能力はともかくアマテラスの最大の力は感度による空間把握!100倍近い感度で揉まれたら…考えただけで恐ろしいですわ!」


「だめぇ!♥言わないれぇ!♥そりぇはぁ!♥」


 私はドキドキしてきた…この媚薬麻酔浣腸を入れたらどうなってしまうのか?対魔忍の悪の幹部が3000倍とか何であんな意味分からない事するのか疑問だったが…今なら分かる!どうなってしまうのか?ドキドキするぅ…すぅ~っと媚薬麻酔浣腸を近付ける…


「アマテラスっ!タツ姉様は媚薬と麻酔効果のある浣腸を刺してきますわ!今のアマテラスが喰らったら…ヒィ!考えただけで…」

 

 まるで打ち上げられた鮭の様に暴れる眼鏡…まぁまぁ落ち着き給えよ…まず先端だけ刺すか…(悪)


「1000倍…ゴクッ…(ツプッ)ヒャハァっ!♥いやらっ♥ゆるひてっ!♥ふ、ふふ、ふじわらしゃん!今までの、じぇんぶ!じょうだんでしゅ…だからにぇ?おちちゅいて?ねぇへ?」


「よし、では約束だ!ヒロをNTRしないと誓うか?」


「ハッハッハッ♥ネタキュン?、しょうだぁ…正気の…うちにぃ…最後にぃ…そこの二人ィッ!コイツを倒せるのは根多君だけよ!♥覚えておいてぇっ!根多君に伝えっっ(ビュビユ)んはあああぁぁぁッッ!♥♥」


「お前、人の話を聞いてたか?半量入れたけど…もう一度聞く…ヒロには手を出さないな?」


「ヒイヒイっ!♥イヤら♥ワラシャ!こわれりゅ!♥たしゅけてぇっ!ネタキュュュュュュ(ビューリュリュリュん)!?びやぁあああああ嗚呼っっ!?♥!?♥!?♥ヒィねたきゅつ!♥ヒィぃ♥

「オレの!ヒロへの愛の叫びをパクってんじゃねええぇぇぇっ!!!」


 カランカラン…ガクガクガクガクガク


 武器を落とし立ったまま天を仰ぎ『あっ♥あっ♥あっ♥』としか言わない眼鏡…ははは!いい夢、見ろよ(笑)

 屋上の柵に脇で支える様によっかからせる。ここで登場、秘密兵器・電動連結コケシEx(エロい10)!

 十二分に染み渡らせろ!


ヌルンヌルンヌルンヌルンヌンラヌンルナルン


「♥オアアアアアアっっっ♥オア!?♥オア!?♥オア!?♥オア!?………」


 一つ入るたびにオットセイの様な声をあげる眼鏡。

 屋上からグラウンドに向かって若者の主張をする、金髪の対元メガネ忍オットセイが…

 ちなみに途中途中で写真や動画を撮影する事は忘れない。これも何かの素材に使えるかも知れないからな…戦いの最中の話だから無罪だろう。


 後ろを振り向くと、後輩達が何か青ざめている…ヒロに手を出す事への恐怖を与えられたかな?


「頭の中に…なにコレ…いやらしい…ヒロさん…とアマテラス?」


「ですわね…アマテラスノ空間異能は思考を読むことも思考を見せる事も出来ます…守結姉妹の異能ですわ。タツ姉さんは影響無い様ですが…その男性とアマテラスが…しかもアマテラスに棒が生えてその男性の後ろの穴に入れてるような妄想ですわ…よく知りませんが二人共幸せそうですわね…でもまぁ気持ち悪いというか…プライベートだだ漏れですわね…不憫ですわ…」


 はぁ?棒が生えて後ろの穴入れる?


「メガネエエェェぇぇッッ!!本当に良い夢見てんじゃねえぇぇぇ!!!」


 柵の寄っかかって「フヘ♥フヘ♥」と楽しそうにしている金髪元眼鏡の襟首を掴んでネコクサの方に投げつける。コレはギルティだ!処刑といえば?


「ネコクサ!ウ○コ出して!「ふざけんな馬鹿!」


 クソゥ…いつまで経っても学ばないAI以下のポンコツネコクサめ、もう良い!どうせまだ残ってるだろ!前回は洗ってる余裕無かったし!

 私は変態ェロ眼鏡の口元のマスクとアイマスクを剥ぎ取った、今更だけど確かに眼鏡で間違いない。

 だが…例えクラスメイトだろうが友達だろうがヒロは渡さん!何故なら私は幼馴染と奪い合ってるからな!今更オメーの出る幕でねぇっ!


「ヤダ!やめろやめろやめろ!助けて麗羅ちゃん!」


 ネコクサを持ち上げる…縦巻きロールをキッと見ると横にプルプル首を振った…懸命な判断だ。


 ネコクサのケツの網タイツをずらした状態で変態ェロ眼鏡の顔面に乗っけよう。まだ時間は10分ぐらいあるだろ?喰らえ!そしてヒロを頭から消せ!


 ズンっ!プリっ「やだあぁぁぁ!!!」


 ビクンッ!ビクンビクンビクンビクンガタガタガタガタガタ

 何故か胸部分と股部分を破き始める眼鏡…


 それとネコクサ、誰も今はウ○コしろなんて言ってないのにな…


「どうだ縦巻きぃ!どんな夢見てる?地獄だろ?」


「は、はい。理解出来ないので原文ママで…『今日もネタキュンの早朝ウンコシャワー気持ち良い♥ネタキュンのDNA情報と昨日の食事情報が頭にインプット出来たわ♥』とシャワーを浴びるOLみたいなポーズでヒロさんという男性の下痢を…オエ…これ以上は…無理ですわ…地獄…」


「仕事前に!?この変態ェロ眼鏡はキ○ガイかッ!?」


 想像以上にこの眼鏡ヤバい…強敵の出現だ…

 えーっと…そうだ!VRゴーグルを付け、呑み込まれ触手もののハードなアニメ選択する!

 流した状態でウ○コ塗れの眼鏡の顔に付ける。最早人間とは関係無い!さぁ諦めろ!逝け!


「どうだぁ!?縦巻きロオオォォォル!?」


「は、はい…もう全く意味が分からないので原文ママで『私、イクエはネタキュンのエネルギー(魔素)♥今日も仕事前の丸呑み♥からの〜?穴という穴を触手でリフレッシュ!体液交換人格ゼリー放出OK♥今日もネタキュンのおかげで人格崩壊レ○プ目で仕事頑張るゾ♥あれ?♥ネタキュン?まだ仕事中ッ♥モルゲ○ソヨは…♥』オエ!…と何かヒロさんという男性に食われた後、ウネウネがオエッ…ゾンビみたいにボロボロの状態でデスクに座ったら変なバケツみたいなのが頭に…ウプ…もう無理です…」


 何故か両手で弄り始め自家発電の変態ェロ眼鏡。


 なんで仕事前なんだよ!?年上だろ!?仕事を何だと思ってるんだ!?リフレッシュの概念は!?

 こ、こいつ…私が恐れた狂った異世界をエンジョイできるタイプだ…つまり根本から腐ってるし狂ってる…わ、私が後ずさりを!?え!?尻に何か…


「ふざけたもんみせんじゃねえぇぇっ!麗羅ちゃん!イクエのゴーグル取って!」


 ネコクサぁっ!コイツッ!?残りの媚薬麻酔浣腸2本を私に!?謀反か!?謀反なのか!?タツ派閥から内乱っ!?


「呼び捨てっ!?とにかく分かりましたわ!」


 縦巻きロールが鼻を抑え2本指で汚いものを取るようにゴーグルを取る。


「オイ!ネタキュン専用の変態女!ネタキュンはコイツだ!」


 ネコクサが謎の指示をする…どういう事だ!?

 変態ェロ眼鏡が立ち上がりゾンビのようにこっちに走ってくる!早い!…『ズンっ!』なにぃ!?


「ネタキュン♥ネタキュン♥魔改造してぇん♥」


「ねえろぉっ!♥コケシュ入れたにゃ!?♥きしゃま!たばかったにゃはー♥シューツのせいでとれにゃい♥」


 ぐおぉ!?感度がヤバい!?ただ上がるだけなら良い!しかしヒロコケシュがハイルとなる…と…くる…う…♥


『久しぶりだなっ!しょせん貴様はただの雑魚!部下の裏切りにより信長の野望は潰えた!』


 変態ェロ眼鏡ゾンビかネタキュン連呼でグイグイ押してくる…突っ張り変態エロ相撲!?力が入らない♥ヤバいヤバい♥後ろは…屋上の柵♥最後に写真を…コイツを…証拠を…


「くしょコケシュがーっ!♥わらひはよみぎゃえる!♥かにゃらじゅや!♥ふくしゅしゅるだよおほおお!♥」


『変態と共に…堕ちよっ!』 


カシャカシャカシャ…ヒュルルルル ビーーーン!…グシャっ!


 こうして私は…屋上から堕ちた。

 変態ェロ眼鏡は対魔忍スーツのベルトみたいなものが上手いこと絡まり何故か途中でピタッと止まった。落下しながら下から見た姿はキリストが十字架に張り付けられた時と奇しくも同じにポーズに。

 私はそのままベルトが絡まったまま地面に落下した。正確には首にベルトが絡まったままバウンドした。

 その後、首吊り状態になった…屋上程度で死にはしない…ただ…感度20倍とコケシュ、あわせて窒息は…やば…


 そこで私は…意識を失った…気付くと道場で倒れていた。ネコクサが回収したらしい。


 私は誓った…裏切りのネコクサ、変態ェロ眼鏡はザマァする!モンタージュザマァだ…



 そしてモンタージュざまぁは…ヒロに怒られ、担任からは電話で怒られ、母親に怒られ、ネコクサは離反、クソスライムと共に金の話と合わせて説教され、眼鏡に至ってはところ構わずヒロを誘惑する…オカシイ…復讐を果たしたが虚しいというオチではないのか?


 そして…なんかよくわからんけど縦巻きロールが一年にいたらしく少し懐かれた…


 そしてファミレスへ…私の相手は…ネトだ…



※次回からファミレスです!NTRのクライマックス?浮気現場邂逅です!多分…

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