閉じる
表示設定
目次
第132話 言い訳
切り替えはうまい方だった
頭の回転、というよりは
主に精神的な面で
心配性で妄想癖があるわりに
変なところが楽天的すぎて
まあなんとかなるか、
結局はそんな適当な答えに行きつく
ただの面倒臭がりなんだろう
それでも最悪の事態を妄想する
そんな癖はなくならないから
たぶんどこかですり減って
変な病み詩を生み出したりもする
カラカラ笑って適当に流しても
流しきれないものもあるんだよ
溜まりにたまった澱みは
全部言葉にして流して
きっとそれが今のところ
私の書くことへの答え
言うなれば、ただの言い訳
ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）
応援したユーザーはいません
応援する
アカウントをお持ちの方はログイン
カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
カクヨムに登録すると作者に思いを届けられます。ぜひ応援してください。
新規ユーザー登録（無料）
カクヨムに登録して、気になる小説の更新を逃さずチェック！
カクヨムに登録して、お気に入り作者の活動を追いかけよう！
応援すると応援コメントも書けます