第5話
「痛てて〜足痺れちまった」
あのあと正座で姉貴から3時間?時計ないからわかんないけど、そんぐらい説教されたぜ隣で愛莉も痺れて痛そうにしてるな突いてみよう
「ぴゃう!」
「ぶふっ!」
やべコイツ変な声だしやがった!面白れー!ボコッ!
「うっ!」
こいつ腹パンしてきやがった。わりに合ってないぞ痺れた足突いただけじゃねーか。てか今も他の兄妹達に足突かれてる癖に腹パンしねーのか、これはいっちょ文句言ってやんないとな。俺は器がちっさいからなこうゆう事でも文句言ってやるぜ。
「おい、愛莉お前なんで」
「え〜ごほんっ!それでは最後の質問に答えさせていただきます!なんで私達が裸なのかと言うことですが」
お、俺が一番気になったことだ。てか私達、てそういえばもう1人いたなナリナとか言う女神が
「なぜ私達が裸かと言うとそれは三時間前の出来事なので」
「短縮」
「はい」
あの女神アメリアとか言ったな、姉貴に弱すぎだろ。俺も人の事言えないけど。
「では簡単に説明させていただきます!」
いえその話じっくり詳しく正確に聞きたいですな。
「そこの男さっきから心の声がキモいですよ」
「宇宙のことはいいから早く話せ」
「あ、はい」
プフッだせーおーいバーカバーカ心の声聞こえてんだろ?返事してみろボーケまぁ無理か返事なんてしたら姉貴に睨まれるもんなギャハハハ‼︎おっとやばいそろそろ俺を殺しそうな目になってきやがった。
「では気を取り直して。まぁ色々あったんですが、色々あって服が濡れて服着替えようと思ったら着替えの服まで濡れてて着る物がなくまぁ裸でも良いかということで今裸です。」
やべーさっきも思ったが簡単に話すぎだろ。いろいろてなんだよ。そこが気になんだろうよ!
「ふ〜ん、そうわかったわ」
なんで?なんでわかんの?あ、わかった〜類は友を呼ぶて言うし共通してる点があんだきっと
「おい宇宙今心の中で私とこいつが似てるとでも思ったろ?さすがに失礼だろ!」
「そうですよ!失礼ですよ!女神である私とたかだか人間であるこの人が似てるだなんて、貴方のお姉さんはよくわかってます!」
「私とこいつを一緒にするな!」
「私とこの人を一緒にしないですださい!」
「「私に失礼でしよ!」」
うん?あれ?これは
「はぁ〜!あんた何言ってんの?あんたみたいなビッチでバカなあんたの一緒にされる私が可哀想でしょうが!」
「はぁ〜!貴方こそなに言ってるんですか?貴方みたいな人間しかも野蛮で凶暴な貴方なんかと一緒にされる私の方が可哀想でしょ!」
「「はあーーーーー‼︎」
やべーやべーヒートアップしてる。そろそろ止めないと流石にやばいな。
「美穂その辺でやめときなさ〜い」
「母さん…でもこいつが」
「やめなさいと言ったの」
やべーいつもは開いてない優しそうな母の目ががんびらきになってやがる。
「ごめんなさい」
「大丈夫よ、わかってくれたならいいのよ。女神様ごめんなさいね」
「いえいえ!こちらこそすいません!」
女神までビビちゃってんじゃ。
「それで女神様これから私達てどうなっちゃうのかしら」
「あ、そうですね私達はそれを伝える為にここにいるのです。」
てか今思ったけど今俺めっちゃ空気なね?
「貴方は元々空気です」
「おい今なんつったクソ女神!」
「あ、誰がクソですか!誰が!」
「おい」
「「あ、」」
そろそろやめとこ。口喧嘩するのも
「それでは、貴方達には二つの選択肢があります。このまま成仏するか転生して異世界で暮らすか。」
おー!ラノベぽっい感じきちゃったよ!
「先に言っとくとね私は転生を薦めるは成仏したらもう終わりだものその言葉通りの意味だもの。」
「「「「「「「「じゃあ転生で」」」」」」」」
「で私的にも貴方達には転生して欲しく……え?なんて?」
「「「「「「「「だから転生で」」」」」」」」
なんで女神の奴かたまってるんだ?
「普通だとみんな悩むのだけれど貴方は即決ねいや良い事なのよ良い事なのだけれど」
「いいからさっさと異世界に送れよ」
「この男ホント失礼ね。まぁいいわなら異世界に行くにつれて特典があるから何か好きなものを選んでていうか言って」
おー!まじかよこれはじっくりと考えて絶対いいものにしなきゃな!と俺達は長い時間考えるのだった。
家族と異世界で @gabu00
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