第150話 いつも傍らに君が居て
やっと僕のものになってくれたね。
ずっとこの日を待っていた。
君は僕以外の人を見て、僕には気づかない。声は届かない。
でもやっと振り向いてくれたね。
どうしてそんな怯えた目をするの?
いつも傍に君が居て僕はこんなに幸せなのに。
君を放さない。
ガラスケースに入れて、永遠に、傍に。
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