第59話

 いやぁ、、ホラーな埴輪、、ハ〜オ〜ちゃ〜ん〜 だよ。

 夏が終わるタイミングで怪談だよ。


 冷蔵庫の扉を閉めるよ。

さて、どこまで閉めたらライトが消えるのか調べるよ。

 冷蔵庫から溢れ出る冷気が鳥肌ものだよ。

昭和の霊能者曰く、近くに霊が近寄って来ている証拠だよ。


 扉をゆっくりゆっくり閉めるよ。

遂に、閉まる寸前で消えたよ。

冷蔵庫内が闇に染まる瞬間を知ったよ。


『冷蔵庫で…何…してるの…』

背後からゾッとする、低いママの声がアッシを戦慄させるよ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る