面喰ライ

 ミステリーホラー小説。

「面喰らい」と呼ばれる人間の存在を食う妖怪によって消された人々を追う物語。


 まず、人探しをしている人が何らかの形で「sengeki」という名前の人間の存在を知る(大抵はSNS。sengekiというユーザーネームの人間がタイムラインに現れるようになる)。

 そこから「sengeki」にコンタクトを取ると、特殊な空間に飛ばされ「sengeki」が現れて調査の依頼をすることができる。

「sengeki」は面喰らいによって大切な人を消された人間の前にしか現れない。

「sengeki」の調査によって、どうしてその人が消えたのかが明らかになっていく。


「sengeki」自身も面喰らいである。自殺未遂の人間の存在を奪って成り代わることで人間の姿を得ている。

 面喰らいは複数体存在しており、「sengeki」は特殊個体で面喰らいによって消された人たちを弔おうと暗躍している。


「sengeki」の名前の由来は中国の伝統芸能「変面」「川劇(せんげき)」が元ネタ。


・書けなかった理由

 設定を広げたが、複雑になって作者自身の頭がこんがらがったため。設定を精査してもっと簡単なものにすれば書ける……かなぁ……

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アイディアの墓場 佐倉ソラヲ @sakura_kombu

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