第2話
この題は「戦うエリザベス女王」です。
戦う敵がいたのです。彼女のすぐ身近に
その名はメアリー
彼女も有名でしょう。「ブラッディー・メアリー」として
そもそもヘンリー8世が当時の世界最強国スペイン王家出身の
キャサリン オブ アラゴン妃との離婚を決意したのは
①キャサリンは男子を生めず
②唯一の子メアリーの縁談が纏まらなかった(メアリーが使えなかった)から
です
メアリーが器量悪い(ブス)?
いいえ、英国が小国すぎて相手にされなかったから縁談が纏まらなかったのだが
父ヘンリーは娘メアリーの責任とした
「私が結婚できないから、
父は母と離婚してまで、侍従を正妃にしようとした」
この時メアリーはまだ13歳の少女
既に屈辱を味わう
「天下のスペイン王家出身の正妃である母と
カトリックの禁を破ってまで離婚し
その相手が貴族ですらない召使とは!」
エリザベスはまだ生まれていない
しかし、メアリーは既にエリザベスと戦っていたのです
1529年ついにヘンリー8世はキャサリンと離婚が成立した
そして
1533年エリザベスが生まれる
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