第399日目 ◯らぁ、わたしにもみえる……

お話の構成をある程度大きく決め、そこに骨組みとか肉付け的に詳細やら設定やらを組み込んで行くんですけども、見えなくなる瞬間ってぇのがあります。


見えなくなる、それまで頭の中で動いていたお話が、パタリと進まなくなる、って感じです。


この場合の対処法は二パターン。


話が降臨するのを待つ。


取り敢えず書いて足掻く。


降臨するのを待つ場合、ただ待っているだけだと降りて来ないので、刺激を与えなくちゃなりません。映画を見る。本を読む。音楽を聞く。旅をする。歩く。誰かと話す等々外部からの刺激が重要になります。


取り敢えず書く場合、これが結構な地獄でおすすめしません。出ないものを出そうとすると、結構な抵抗を食らいますので、その後のダメージがデカいからますます書けなくなりかねません。


自分の場合は頭にシャ◯を浮かべて、「私にも見えるぞ」ごっこをしながら待ちます。しかめっ面で考えるより、笑顔で楽天的になっている方が、フワァっと降りてくる気がするんですよね、不思議と。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る