第267日目 いつー

執筆のお供、それすなわち胃痛。


気楽に自分の思うまま、書けばええやん、自分もそう思っていた時期がありました……


ですが、書いているとですね、気楽に思うまま書くと、色々解離してしまうんです。


ずっと喋りっぱなしの主人公、とか。永遠、細かな設定を語り続ける地の文章(作者自分語り劇場化)、とか。好きなことだけをするから、事件も何も発生しない無味乾燥な世界に変貌、とか。気を抜くとそうなります。


だから頑張ってイメージするんですが……


この場面、主人公だったらこう動いて喋って……うがーっ! 何かちょっとずれてる感じがしてキモい! 敵よ! もっと頑張れ……うそうそ、主人公圧倒するのはやめ、やめろー! みたいな大騒ぎになります。


あー、胃が痛い。ただこれが執筆の醍醐味っちゃ醍醐味なんすよねぇ。お世話になりっぱなしです、大◯胃腸薬。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る