コリーンの作った2種の香水と、それぞれの相手への思いの違いについて。

ロレンツォヴァージョンは、ロレンツォ自身の香りに追加することで完成→ロレンツォただひとりのための調香、ロレンツォにしか使えない、ロレンツォの香りを知り尽くしたコリーンにしか作れない→唯一無二の関係性だな、と。

ただ愛や恋だけの関係性ではなく、さまざま複雑な苦難も含めて共に越えてきた2人だからこその強い絆がある、組み合わせですよね。

この回の一番こころに残る場面は、ロレンツォがディーナたちの異なる時間の流れをいきるふたりのありのままを、受け入れている発言、ですね。

いろんな家族があり、それぞれに生まれ持つ個性がある。ひとりひとりの幸せは、よその人の尺度ではかられるべきではない。そんな気がします。