気を付けて! 私は寝食を忘れてしまいました

コミックから来ました。

何の心構えもなく読み始めたら、あら大変。

晩御飯を作るのは遅くなってしまうし、続きが気になって寝る前に少しだけのつもりで読み始めたら寝落ちしてしまうし(年齢的に徹夜はできなかった模様)。

登場人物たちがとにかく個性的です。
私は「気迫を持て余す」峰子先生が大好きです。悪口(?)を言う園児への指導の言葉や、禅一君と譲君の義母様が投げるヘロヘロの球を、大リーガーの如き迫力で異次元の方向に打ち返す場面が特に笑えます。
あと、和泉君の態度に対するアーシャちゃんの解釈のずれ具合も笑ってしまいます。

言葉が通じないので、同じ出来事に対する解釈がそれぞれで異なるのが面白いのですが、でも、言葉が通じているはずの「神の国」の私たちの間にも、この解釈のずれは存在していますからね。

藤護の家には男しか生まれないらしいのに、乾家は女系だなとか、小さい気になることはあるのですが、そんなことは些細なことだと思えるほど、物語が魅力にあふれ、とにかく面白いです。
もちろん、アーシャちゃんたちのつらい境遇や出来事に涙してしまうこともあります。
スキマ時間に、ちょっと暇つぶしのつもりで読むと後悔すると思います。
落ち着ける空間で、じっくり読むことをお勧めします。

欲を言えば、アーシャちゃんたちが動き回ったりおしゃべりするところを見たいです。
「神の国」の素晴らしい技術で、素敵な「どが」、作れないでしょうか?