フサフサ
私には下僕がいる。
その下僕は、私にご飯も寝る場所も用意してくれるの。
何も言わなくてもやってくれるから、便利よね。
そんな下僕とはたまに遊んであげることもある。
下僕にひもとか棒を振らせて、私がそれを捕まえるの。
さて、今日も遊んであげようかしら。
今日の下僕は棒のついた白いフサフサを振ってる。
フサフサが小刻みに動く中、
その動きがゆっくりになった瞬間に、私は飛び掛かる。
私が手ごたえを感じた瞬間、下僕は声をあげてその場で転がりだした。
なんかうるさいし、家の中のパトロールだけして寝よっと。
(↓解説はこのまま下にスクロールしてね↓)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
解説
――――――――――――――――――――――――――――――――――
これは飼い猫視点のお話。
飼い主が今回振っているのは、白いフサフサ付きの耳かきだね。
この猫は耳かきをしているのを遊んでくれていると思って、フサフサに飛び掛かったんだね。
耳かき中に飛び掛かられたら当然無事ではすまないね。。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
最後まで読んでくれてありがとう!現在150話以上更新中。他のお話も読んでみてね。
1行で読める意味怖プチも更新中!そっちも覗いてみてね
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます