ベル・レインVS堕羽

「さて、君達はどう戦う?」

「私とベルでいいんじゃない?」

「お、ご指名か……」

「なんかこいつに使われるのは癪だから、ベルが私を使った方が早いじゃない」

「なら君に任せるさ」


 そう言ってミリアは後ろの方に下がる。

 それと同時に、レインは剣に変わる。


「こんな子供を……舐めてるのですか?」


 その言葉でレインの逆鱗に増える。


「さっさと終わらせるわよ、ベル」

「あいよ」

「……まぁいいでしょう、神に仇名すものは誰であろうと死んでください」


 そう言うと堕羽は翼を広げる。


「黒翼」

 

 そう言って翼を振り、羽が飛んでくる。

 ベルはレインの剣を振る。

 それと同時に、水の斬撃が飛ぶ。

 鋭さで羽の方が圧倒的鋭く貫かれるが、そのまま羽は勢いをなくす。

 堕羽は斬撃を魔力の盾を作る。

 ベルはそのまま堕羽に突っ込む。

 盾に斬撃が当たると同時に、ベルは攻撃範囲に入る

 堕羽はそのまま防御しようとする。

 

「無駄です、私の防御はこの堕羽の中で一番です」

「そうかい」


 そのままベルは突きを繰り出す。

 剣は勢いをなくすことなく、まるで紙きれのように防壁を貫く。

 そのまま堕羽の胸を貫く。

 そして、剣を引き抜く。


「相性が悪かったね」


 そう言って堕羽の方を向かず、他を見ると二人と同時に終了していた。


「いい時間かな?」

「一番じゃないじゃない!!」

「まぁまぁ、とにかく倒せたからいいじゃん」


 そう言ってレインと話しながら、レウルの方へ向かった。


 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る