第22話
ねむたみがつよい
正直もういれたアルコール吐きそう
でも飲む
それが救われる道だと信じるから
好みの匂い
結ばれることもないと知りながら
また会うこともないと知りながら
千鳥足で歩く
アルコールが足を斬る
最早自分の意思では動いていない
人肌の温かさを知りながら
あらゆるハラスメントに足を封じられる
あらゆる殺意に身を封じられる
あらゆる嫉妬に身を焼かれる
あらゆる
あら、ゆる、
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