六章に登場した人物

 





エインヘリア所属のキャラクター




フェルズ

 主人公にして覇王

 ソードアンドレギオンズというゲームの周回プレイを始めようとした所、突然玉座の間に現れたと思っていたのだが、どうやらゲームをしようとしていた人物の意識がコピーされた存在だと発覚

 なんやかんやで覇王としていっちょやってやる的なノリでこの世界に挑んでいる



リーンフェリア

 金髪、灰目の女性

 近衛騎士長の役職についている

 フェルズがゲーム時代にエディットしたキャラクターで非常に真面目

 フェルズ曰く、中々の胸部装甲の持ち主



アランドール

 大将軍の役職についているじーさん



イルミット

 茶髪、赤目の女性

 内務大臣の役職についている

 語尾が間延びしている為ほんわかとしているように見える

 フェルズ曰く、凄まじい胸部装甲の持ち主



ウルル

 黒髪、銀目の女性

 外務大臣の役職についている

 ぼそぼそと呟く様な喋り方だが、無口という訳ではない

 因みにレギオンズの外交官は、外交官というなの間者でウルルは間者のトップ

 体系はスレンダー



エイシャ

 桃髪、金目で糸目の幼女

 大司教の役職についている

 幼女枠なので胸部装甲は携えていない

 フェルズ様を崇拝しており、狂信的な一面があるが……フェルズのエディットしたキャラは基本的に狂信的なので特徴とは呼べないかもしれない。多分



オトノハ

 黒髪、茶目の女性

 開発部長の役職についている女性

 男勝りな口調だが、中身はそうでもない

 ドワーフ達に崇拝されるレベルで慕われている



カミラ

 金髪、赤目の妖艶な姿の女性

 宮廷魔導士の役職についている

 甘ったるい喋り方をして、露出の激しい服装をしている

 全ての属性の魔法を使える、魔法系最強のキャラ

 ゲーム時代にフェルズが相当苦労して育て上げたが、他のキャラにはない設定があるらしい



キリク

 青髪、紫目で眼鏡をかけている男性

 参謀の役職についている

 会議等で進行役をすることが多い

 冷静沈着なイケメンさんだが……偶に危険なにおいを発する



マリー

 赤髪、緑目の少女

 魔導士でゲーム時代は戦争用のキャラとして育てられている

 語尾が~なの!となっている



コリン

 桃髪、黒目のドワーフ体型のおっさん

 オトノハの部下



サリナ

 銀髪、灰目の女性

 オトノハの部下



クーガー

 ウルルの部下で外交官

 下っ端口調で喋る

 得意な外交手段は暗殺と投薬



ジョウセン

 黒髪、茶目の男

 剣聖で近接戦闘最強のキャラ

 語尾がござる

 名前の由来は上泉信綱

 しすこん



ヘパイ

 灰髪、黒目の爺さん

 オトノハの部下

 オトノハがいない場合の責任者、サブリーダー的存在



ロッズ

 ゲーム時代の戦争要員

 槍兵



リオ

 ゲーム時代の戦争要員

 生真面目系の女性

 剣兵



サリア

 緑髪、赤目の女性

 槍聖

 語尾が~であります!

 髪はショートカットで活発な印象



レンゲ

 赤髪、紫目の女性

 斧聖

 眠たげな眼をしており、その印象のまま眠る事が好き

 隙あらば寝ようとするが、その割に仕事はきっちりしている為言動に文句をつける者はいない

 フェルズと寝た……



ルミナ

 フェルズがヨーンツ領都で拾ったレッサーウルフ?

 一生懸命世話をした結果、フェルズを癒すもふもふとなった

 お手とお座りは完璧にマスターしている

 伏せが苦手

 レンゲと寝た



エインヘリア所属の現地の人物



バンガゴンガ

 ゴブリンの集落の長

 一見するとゴブリンとは思えない程の巨躯

 顔が怖く、種族の違いからかフェルズは表情が読めない

 最近羊は生ると知った

 常識人の代表……故に苦労人



カルモス=フィブロ

 元ヨーンツ領領主にして子爵

 老境に達しているが未だ現役当主

 最初にエインヘリアに降った将で現地の情報を得る為重宝されている

 元領都の代官に任命されている。



グスコ=ハバル

 ヨーンツ領の隣にあるアッセン領の領主にして子爵

 考え無しのお馬鹿さんの様で憎めないタイプ

 最近信仰に目覚めた



ハリア=ルバラス

 ハーレクック伯爵家四男

 姉と共にエインヘリアとの戦争の為、ハーレクック領より出陣

 槍を交えることなく姉に従って投降した

 投降後はイルミットやキリクの下で勉強しながら代官を目指す



エルトリーゼ=ルバラス

 ハーレクック伯爵家長女

 ハーレクック家の才女として知られており、父であるハーレクック伯爵の信頼も厚い

 合理的な側面が強く、情報の大切さをよく理解していた為エインヘリアと戦争を最初から断念

 弟を説得してエインヘリアに投降した

 投降後はエインヘリアの常識に困惑しながらも弟の為にキリクの下で働いている



リーナス

 ルモリア王国斥候部隊隊長

 戦場の東に広がる森で索敵中、とんでもない外交官と遭遇

 エインヘリアに登用され外交官見習いとして修業中



ラキアン=ユロ

 ルモリア王国の男爵

 ユロ家の当主で領地を持たない貴族

 戦場に西にある橋の防衛部隊の隊長として布陣していたところサリアの率いていた部隊と遭遇

 彼我の戦力差を理解して緊張しながらも対話を望む

 降伏後、旧ルモリア王国領にある大きな街の代官に任命された。



ヴィクトル=エラ=ルアルス

 ルモリア王国公爵

 自らの首を捧げる覚悟を持ってエインヘリアに降伏の使者として向かう

 エインヘリア到着後、その全てに圧倒され、フェルズに心酔していったのだが突然のドラゴン来訪に巻き込まれる

 その結果、フェルズに畏敬の念を覚えるに至る

 旧ルモリア王都の代官を任されており、他国の要人がとりあえず旧ルモリア王都を目指してくるので何かと忙しい日々を送っている。



ルモリア王国



オスカー

 元ヨーンツの領都に住む魔導技師

 若禿のせいで失恋を繰り返していた

 やけ酒をした結果、悪酔いしてフェルズに絡み……結果髪が生えた

 失恋を繰り返している割に、ほぼギャルゲーの主人公的な生活をしている



ルフェロン聖王国



エファリア=ファルク=ルフェロン

 ルフェロン聖王国聖王

 薄紫色のロングヘア―を持つ10歳の女王

 聡明で胆力もあるが、聖王としての自分と個人としての自分を綺麗に使い分けている。

 将来有望ではあるものの、流石に幼すぎる故聖王としての実務は摂政である叔父が担っている。

 フェルズへの信頼度が色々突破している



ファラン=ヘルディオ

 ルフェロン聖王国使節団責任者

 金髪の姫カット

 伯爵位を持っているが、エファリアとの付き合いが長くプライベートでは姉のような存在として振舞っている。

 二十歳を過ぎており、結婚適齢期という言葉がのしかかって来るお年頃

 気苦労の多い摂政、グリエルの片腕として頑張っている



グリエル=ファルク

 ルフェロン聖王国摂政

 エファリアの叔父

 まだ幼いエファリアに代わり摂政として国政を担う

 最近姪の胆力があり過ぎて心臓と胃が痛い



クリエルト=スマルキ

 ルフェロン聖王国将軍

 聖王国の伯爵位にあるが政治はあまり得意ではない

 エインヘリアの力に懐疑的だったが演習戦でとんでもない物を見せつけられた

 摂政と協力して属国という立場を受け入れ国内の安定に尽力する



アーネ

 ルフェロン聖王国近衛騎士

 唯一の女性近衛騎士として最近エファリアの護衛として重用されている

 始めは大役を授かりガクブルしていたが、最近は平然と主にツッコミを入れられるまで成長した


ゼン

 ルフェロン聖王国情報局局員

 エインヘリア外交官によるブートキャンプを生き延びた

 泣いたり笑ったりは出来るが、恐怖にだけは非常に耐性がついた



エスト王国



レグザ=サガ

 エスト王国軍大将

 部下と共に多くの策を用意してエインヘリアとの戦いに臨んだが、自軍の兵が空を舞う結果に終わった

 エスト王とは長年の友人でもあり忠誠度は『絆』くらいある



ヒューイ=エルトラント=エスト

 エスト王国の王様

 小物感とそこそこの王感を出してくる

 しかし、イルミットの要らない人材リストのトップにおかれている為処遇は蟄居&餌

 現在はサガ将軍が代官を務める街で蟄居しているが、それなりにのんびりと過ごしている



フレギス王国



グラハム=ヨド=フレギス

 フレギス王国国王

 戦場で先頭を突っ走る脳筋王

 豪快なタイプだが考え無しという訳でも無く察しもよい

 その上で戦争や戦闘が大好き



ソラキル王国



ザナロア=エルシャン=ソラキル

 ソラキル王国第三王子

 ルフェロン聖王国の当時の王妹の子

 側室の子故王位継承順位は低いが、当代の王の血を最も濃く受け継いでいると噂される

 フェルズ曰くロイヤルクレイジーサイコ



シェランザ=ビヒラ

 ソラキル王国子爵

 エスト方面総大将となりエインヘリアに攻め込んだ

 ザナロアの友人らしくとても歪んだ趣味をもっており、友人を囮にすることも厭わないが、なんやかんやあってとある外交官に処された



クラッツ=ホルン

 ソラキル王国男爵

 シェランザの友人でエインヘリア侵攻の際エスト方面の右翼の将となる

 ザナロアの友人らしくとても歪んだ趣味をもっており……なんやかんやあって燃えた



エリアス=ファルドナ

 ソラキル王国に所属している英雄と見せて本当の所属は大帝国

 大帝国での英雄たちの総称『至天』での序列は二十一位

 戦闘狂の強キャラ感を出しつつ舌戦直後にフェルズに向かって突撃を敢行するも、護衛である近衛騎士長によって阻まれ、なんやかんやあって盾コンボを喰らった



オレット=エスピナ

 ソラキル王国近衛騎士

 命令に忠実な騎士で、ザナロアの命に従い街を焼くための手はずを整えようとしていた所、唐突に処された



ジェラ=シルミオール

 ソラキル王国男爵

 ザナロアの友人らしくとても歪んだ趣味をもっており、毒の扱いに長けている家系の者

 相当なクソ野郎だが、黒髪の村人の娘に処された



ヘンダーソン=コロン

 ソラキル王国近衛騎士

 なんと処されていない



継承順位三位の王女

 自分自身ではほとんど何もせず女王にまでなった

 そして速攻でエインヘリアに降伏し、ついでに貴族達に対して大規模粛清を行った

 ソラキル王家の血筋らしく自分の欲望には素直で、その欲の在りかは怠惰

 現在敗戦国の元女王として悠々自適なグータライフを満喫中



ランディ=エフェロット

 ハンター協会ソラキル王都支部所属四級ハンター

 若手ながら実力は確かなハンター

 近々上級ハンターと呼ばれるようになる三級ハンター試験を受けられるほどに実績を積んでいたが、エインヘリアによるソラキル王国併呑の為仕事が無くなった

 若干チョロインのケがあるが男

 相棒はラッツ



ラッツ

 ハンター協会ソラキル王都支部所属四級ハンター

 ランディの相棒

 若手ながら実力は確かなハンターで頭脳担当



ジーネ

 ハンター協会ソラキル王都支部受付

 順調にキャリアコースを歩んでいたが、エインヘリアによるソラキル王国併呑で状況が一変、無職コースに突入したことを嘆いていた

 しかし、ヘッドハンティングを受け再度エリートコースに舞い戻る

 今の目標は小さな町の代官



ドルソイ

 エインヘリアソラキル地方南部の小さな町の住人にして食料品店の店主



モーソン

 エインヘリアソラキル地方南部の小さな町の住人にして雑貨屋の店主

 可愛い行商人ムルルと知り合いで、彼女から仕入れた情報を使い最近しっかりと儲けを出しているやり手



クガルラン王国



プルト=ロッセ

 クガルラン王国侯爵

 エインヘリア侵攻軍大将

 のちにクーデターを起こし臨時政権代表となる

 責任感の強い人物



チェラ=フェローキン

 クガルラン王国子爵

 エインヘリア侵攻軍副将

 最近子爵位を父親から継いだばかりの若手

 父親は長年ロッセ将軍の片腕として働いていた

 とてもまじめ



グリー=ヨルハン

 クガルラン王国宰相

 癇癪持ちの王をがんばって宥める日々に髪も薄くなった



クガルラン王

 癇癪持ちにして太鼓持ち

 長い物に巻かれ、問題が起こった場合の責任はすべて他人にあると叫ぶ

 何も問題が起こらなければ特に問題の無い平凡な王として一生を終えただろう



ゾ・ロッシュ


レブラント=アーグル

 アーグル商会会長

 日本のとある地方の方言の様な喋り方をしている気がするが、それは気のせい

 アーグル商会はゾ・ロッシュ国内有数の商会

 とある青髪ドS眼鏡に嵌められる



ロブ

 アーグル商会員

 下っ端口調でアホっぽい感じだがレブラントの信頼は厚い

 諜報能力に優れ戦闘力も高く、近くにいる者と頭の中で会話をする能力を持つ



ルシオ=クロファ

 アーグル商会本店番頭

 レブラントの片腕

 レブラントがとある青髪ドS眼鏡の策略で職を辞さなければならなくなった為、アーグル商会商会長となる



その他の人物


フィルオーネ=ナジュラス

 フェルズの夢の中に現れた女性

 長い黒髪と黒い瞳だが、光の反射具合によっては瞳が赤く見える

 フェルズ曰く、年の頃は十八くらい、黒いドレスを着ているが、中々グラマラスの美女でかなり好みのタイプ、らしい

 しかし、中身はフェルズと同レベルで言い合いをしているので大人の女性とは言い難い

 フェルズの心を読む上に、フェルズがこの世界に来てからずっと見ていた

 その正体は五千年前の魔王で、自らの願いを叶えるための儀式を執り行った結果フェルズ達がこの世界に呼び出された

 その願いは、周囲の生物を狂化させてしまう『魔王の魔力』をどうにかすることだったが、儀式の際自らの命までも消費してしまっている

 フェルズがギギル・ポーから帰って来て以降、妙に不機嫌



ムルル

 謎の行商人

 妙にエインヘリアについて詳しい

 凄くKAWAII

 そしてスレンダー


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