35 5月24日(火) 一応連載中だけど・・
あれっ、誰なんだ。この姉ちゃんは? 若いし、美人だなあ。しかし、何だか、怖そうな姉ちゃん・・
〔天の姉ちゃん:私は天の姉ちゃんよ〕
天の姉ちゃん?・・って、どなたですか?
〔天の姉ちゃん:私は天の声の娘よ〕
む、娘? 天の声に娘がいたのか!
〔天の姉ちゃん:ウソよ。あなたの駄作の中にミステリーものがあるでしょう。ほら、誰も読んでくれない話で・・連載が終わったばかりの・・〕
誰も読んでくれない・・そ、それは全作品だなあ・・ミ、ミステリー? ・・ああ、『男を買う女たち』だね。皆さんURLは・・
〔天の姉ちゃん:URLはいいから・・あなたの駄作と一緒で、私の正体は最後の最後で分かるのよ〕
・・・
〔天の姉ちゃん:そんなことはどうでもいいから。あなた、ちょっと、そこに座りなさい〕
えっ?
(・・( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン・・突っ立ったままの僕の頬が鳴った)
い、いたい。どうして、ほほをブツの?
〔天の姉ちゃん:座れって言われたら、素直に私の前に正座するのよ!〕
怖い姉ちゃんだなあ・・・
(僕は頬を押さえながら、姉ちゃんの前に正座をする)
はい、正座しましたけど・・
〔天の姉ちゃん:よろしい。これからも私の言うことには絶対服従だからね。さっきみたいに、はむかったら、お仕置きをするからね〕
・・・
〔天の姉ちゃん:分かったら返事!〕
は、はい。わ、分かりましたぁ。
〔天の姉ちゃん:よろしい。ところで、あなたの駄作の中で、連載中ってなってるけども、全然、次の話が出てこない話があるでしょう。ちょっと、リストアップしてごらん〕
・・・
(・・( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン・・僕の頬がまたバチーンと鳴った。僕は頬を手で抑えた)
い、いた~い。
〔天の姉ちゃん:ブタれたくなかったら、私の言うことを聞きなさい。ここにリストアップしてみなさいって言ってるの〕
(僕は頬を手で抑えながら答える)
は、はい、分かりました。え、ええと、タイトルとURLは以下です。
人を食らう家
https://kakuyomu.jp/works/16816700429401465231
「癒し処 爽風」へようこそ
https://kakuyomu.jp/works/16816700428655302456
女戦士と「捨て男」のオレ
https://kakuyomu.jp/works/16816700428562114617
〔天の姉ちゃん:あなた、これらをどうするつもりなの?〕
はい・・・ええと、ま、また、連載を再開しようと思ってます。
〔天の姉ちゃん:いつから?〕
そ、それは・・
(・・( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン・・僕の頬がバチーンと鳴った。僕は頬を手で抑えて泣き出す)
うえ~ん。
〔天の姉ちゃん:泣いても許さないよ。いいこと。だから、あなたはダメなのよ。あなたの駄作でも、読んでくださる人がいるのよ。そんな、いいかげんなことでいいと思ってるの?〕
(僕は泣きながら答える)
くしゅん、くしゅん、い、いいとは思っていません。くしゅくしゅ・・
〔天の姉ちゃん:だったら、連載を再開しなさい〕
は、はい。あ、あの・・だ、だから・・そ、そのうち、や、やろうと思っています。
〔天の姉ちゃん:何ですって?〕
や、やめて。ブタないで・・
(・・( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン・・僕の頬がバチーンと鳴った。僕はひっくり返る)
ゆ、ゆるして・・ください。
〔天の姉ちゃん:どうやら、あなたは、厳しく教育をしないといけないようね〕
・・・
〔天の姉ちゃん:ちょっと、こっちに来なさい〕
(天の姉ちゃんが僕の襟首をつかんで、奥へ引きずっていく)
うわ~ん。ゆるして、ゆるして、お願い・・
(僕の声が少しずつ小さくなっていく・・)
(遠くから、( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン という音と一緒に、「ひぃぃぃ」という声と泣き声が聞こえてくる)
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン ひぃぃぃ うえ~ん
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン ひぃぃぃ うえ~ん
( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン ひぃぃぃ うえ~ん
(音と声がだんだん小さくなって・・消える・・静寂・・)
*****
と、いうわけで、今日のよかったことは「連載をほったらかしていたので・・天の姉ちゃんに厳しく折檻されたこと」。うわ~ん(僕は泣く)
ところで、皆様は、連載を長く中断してしまったってことって、あります?
無いだろうなあ?
きっと、ボクだけなんだろうなあ・・・
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