【時のルールとねんれい】

一体誰が決めたというのだろう・・・人の心を縛り付ける時のルール


30歳を超えたら安定した職に就け


25歳を超えたら結婚を考えろ


目に見えない規則を知らぬうちに人の心に植え付ける


1年に1つ増える年齢


1年12か月365日


1か月決められた28・(29)・30・31日


1週間7日


1日24時間


一体誰が決めたというのだろう


本来なら新鮮で、その日その時しか存在しない貴重なこの瞬間


時のルールによって毎日が同じだと錯覚をおこす


民をシステム化し、社会をまとめやすくするためのねんれい・・・


ある部族にはねんれいという概念すらない


あるのは少年期・青年期・壮年期などの時期のみ


社会的な理由のほかに、なぜねんれいによって縛られなければならないのだろう


同学年でも肉体的・精神的な個性によって大きく違いがあるではないか


究極的な話しをしよう


人の寿命は、ねんれいを定めようが関係ない


何歳だろうが死んでしまうのだ


宇宙的・生命的観点でいったら、ねんれいなんぞ大した問題ではない


人の心を縛り付けるようなら時のルールやねんれいは不要の産物でしかない


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