第603話 ドラマ『眠れる森』を見た感想です。
ドラマ『眠れる森』を見た感想です。
さっき(2023年4月10日)第11回まで見ました!!
ケイタが……。
主要キャラそれぞれに見せ場が用意されているドラマですごいです。
でも悲しい……。
そして喫煙シーンが多くてすごいです。肺が真っ黒になってそうな感じ。
煙草吸ってないキャラは、パイプをくわえていました。なぜそんなに自分たちの肺を痛めつけるの……?
キイチロウさんのお母さんって失踪してるの? 死んでるの? 殺されてるの? 自殺なの? と思いながら見ています。
幽霊なのか、本人なのか、妄想なのかわからない……。
あと、昔のドラマって主題歌がすごい長く流れ続けていたんだなあと思ってびっくりしました。
朝ドラか!! と思うくらい毎回主題歌が流れる……。
そして今期(2023年4月)の朝ドラの『らんまん』が面白いです。
子ども時代が丁寧で長くて嬉しい。
私、恋愛ゲームで幼少期があって高校生になる系が好きなので!!
木刀の握り方すらわからないお坊ちゃんな男主人公が、木刀で殴られないかと心配です……。
***
せっかくドラマを見たのでネタバレ概要です。
今は、ドラマを倍速視聴したり、かったるいシーンを早送りして見る方も多いみたいなので、需要あるかなあと思って。
ネタバレが嫌な方は読まないでくださいね。
では、ネタバレいきますー。
女主人公のミナコは『自分以外の家族を全員交通事故で亡くした』女性で、イケメン商社マン(35歳)と運命的な出会いを果たし、その年のクリスマスイヴに結婚式を挙げる予定になっています。
女主人公のミナコは『交通事故のショックで』昔の記憶をほとんど覚えていなくて、親族で養女にしてくれた叔父もすでに他界。
自分の過去の記憶を知りたいと思っている時に、昔、自分宛てに届いた手紙を読み返します。
その差出人の無い手紙には「15年目の〇月〇日(日付は忘れました)に僕たちの眠れる森で会いましょう」と書かれていました。
それで女主人公は森に行くんですけど、時間も森の中の場所も書いて無いのに、女主人公と手紙の差し出し主は会えるんですよ。ご都合主義。
絶対、広い森をさ迷うよね。お互い……。
居場所がわかるアプリとかあったりする現代が舞台だと、どこで誰が何をしているのかすぐわかっちゃうから、ドラマとかできないよねといつも思います……。
手紙を出したのはナオキで、彼は女主人公のミナコの現在までの行動を細かく把握しているストーカー男でした。怖い。
その後、なんやかんやあって、女主人公のミナコは『交通事故のショックで』昔の記憶をほとんど覚えていないというわけではなく「殺人事件のショックで」記憶を失っていることが判明します。
女主人公のミナコ以外の三人の家族(父親・母親・姉)は殺害されて、女主人公だけが生き残ったという状況です。
女主人公のミナコが「交通事故で家族を亡くしていたと思っていたのは、記憶の改ざんが行われていた」と判明。それは、善意の叔父と『医師』の判断で行われていたのですが……。
ストーカー男ナオキは女主人公のミナコの記憶を改ざんした医師の息子で、記憶を改ざんしてから10年から15年後にミナコの記憶が戻るかもしれないと医師の父親に言われていたので15年後にミナコに会うことにしたのでした。
なんで10年後に記憶が蘇る可能性を考慮しなかったの……? と思ったのですが、昔は殺人事件の時効が「15年」だったので、時効を絡めたストーリー展開にしたかったのだと思います。
『殺人事件の犯人とされているコクボ(女主人公の姉の恋人だった男性)』は仮出所中に行方をくらまし、自分に罪を着せて恋人を殺した真犯人に復讐しようと動いています。
女主人公の失われた過去の記憶を探っていくうちに、女主人公が『父親』から児童虐待を受けていた事実が判明。
女主人公のミナコは包丁を手に持ち、返り血を浴びた状態で鏡に映る自分の記憶を思い出し『殺人事件の犯人は自分なのでは……?』と疑い始めます。
その後、女主人公のミナコは「母親の不倫の子だから虐待されていた」と判明。
母親の不倫相手はナオキの父親で、それをナオキが突き止めます。現時点で母親の不倫相手がナオキの父親ということは、ナオキとナオキの父親しか知りません。
そして殺人事件の犯人とされているコクボ(女主人公の姉の恋人だった男性)のことを探っていたナオキはコクボからの逆襲を受けて怪我を負いながら、コクボを撮影することに成功。写真を現像しに行ったのはナオキの役に立ちたいナオキの元カノで、彼女は何者かに殺されてしまいます。
その犯人は、ナオキの幼なじみのケイタでした。悲しい。
ケイタはナオキの元カノが好きだったので、彼女とナオキが恋人関係に戻ることに耐えられず、殺すことで自分の女にしたかったようです。
女主人公のミナコとナオキは異母姉弟だから、結婚はできないもんね……。
それもあって、ナオキが元カノにほだされたことが、元カノ死亡の要因となったのかも。
ナオキの元カノを殺したのはケイタだと気づいたナオキに犯行を自供し、ケイタは屋上から飛び降り自殺。自殺する前に「女主人公ミナコが生き残った殺人事件の犯人の気持ちがわかる」と言い残します。
そして、女主人公のミナコは失っていた過去の記憶を取り戻す催眠療法をして、真犯人を思い出します。
ぶっちゃけると、最初からこれをやってればケイタとナオキの元カノは死ななかったよね……。
そして続きはまた明日ー。という感じです。
『』は嘘/誤解/ミスリードの情報で「」は事実の情報という風に書いてみました。
***
『眠れる森』の最終回、よくわからなかった……。
女主人公のミナコの家族を殺したのは、女主人公のミナコの婚約者で結婚式当日に、女主人公が全ての記憶を思い出すのは納得したんですけど、森で待つミナコの元に向かったナオキが死んでるっぽいのが謎……。
サンタクロースに扮した犯人からの頭部への打撃? で頭に血種ができてた設定……?
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