第397話 ユーザーネームに『書籍販売中』等のワードが入っている書き手の方の作品、読みますか?
ユーザーネームに『書籍販売中』等のワードが入っている書き手の方の作品、読みますか?
コメントで質問を頂いて、お返事を書いた時に「私ユーザーネームに『書籍販売中』等のワードが入っている書き手の方の作品、読んだことないっぽい? あるけど忘れてる?」と思ったので、考えてみました。
私が『ユーザーネームに『書籍販売中』等のワードが入っている書き手の方』を強く忌避するようになったのは『小説家になろう』様の、全ログインユーザーが見るのではないかと思う『ホーム』という画面に掲載された『書籍化作家からのメッセージ』というリンクを「メッセージってどんなのだろう?」と読んでしまったからです。
あれは、全面的に『小説家になろう』運営様が悪いと、今でも私は思っています。
あのメッセージは、無料小説投稿サイトを愛用している全ユーザーに見えるところに、目立つように掲載すべき内容ではなかった。
そのユーザーは「小説は、いつまでも書き続けていられるわけではないから、人気が出ない小説にしがみついていないで、人気が出る小説を書けるまでどんどん書いた方がいい」ということを書いていました。
いわゆる『リセマラ』推奨というやつです。
人気が出ない小説は序盤で投げっぱなしにして切って、新しく小説を書き始める……を繰り返せと推奨していたのです。
それは!! 人気が出ないからといって!! 読んでいた小説を放り投げられて悲しい思いをした読み手と!!
趣味で!! 楽しく小説を書いている!! 書き手が見ているところで!! 言っちゃダメなことですからー!!
と思いました。
その主張をしたユーザーが、タイトルにもユーザーネームにもめちゃくちゃ自分の書籍の宣伝文を入れてて「無理。絶対無理。なにがなんでも無理」という気持ちになってから、ユーザーネームに書籍の宣伝入れているユーザーは避けるようになりました。無理……。
『ポイント管理は、ランキング上位に作品を維持するために必要だ』的なことをのたまった書き手の方もそうですけど、それはねえ、小説を楽しく読んで、心を込めて★評価を贈ってるユーザーの前で言っちゃダメなことなのよ!! ということをわかってほしい……。
売れる小説云々とかの話は、ツイッターのDMとかで、内緒で話して欲しいです。
私に舞台裏を見せないで!! お願い!!
でも「小説は、いつまでも書き続けていられるわけではないから、人気が出ない小説にしがみついていないで、人気が出る小説を書けるまでどんどん書いた方がいい」ということを書いていたユーザーのこと好きって言っている方のエッセイを見たことがあって「きっと、読んでた小説をぶん投げられて、続き読めなくて悲しい思いをしたことない人なんだろうなあ」と思いました。
私が読み終わった後にユーザーネームに書籍販売中とかくっついても、たぶん、再読しなければ気づかないので大丈夫です。
一回小説を読んで面白かったら、ユーザーネームに何かくっついても、近況ノートを確認する時にしか気づかなそうかなあとは思います。
***
今、私が★3レビューした作品を確認してきたんですけど2022年11月21日時点ではユーザーネームに名前以外のことが書いてあるユーザーはいませんでした。
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