第349話 ドラマ等の主人公が『生活できるの?』とか気になりますか?
ドラマ等の主人公が『生活できるの?』とか気になりますか?
私、さっき録画した某ドラマの最終回を見終えたんですけど、主人公の預金通帳の残高が一万円以下だったのに、引っ越し代金どうやって払ったの!? ということがめちゃくちゃ気になって消化不良です!!
そもそも、サーフィンの大会に出る友達の応援に行く交通費だって捻出できなさそうなのに、お金はどこからわきあがってきたのか!!
主人公が人生に絶望して刑務所に入りたいって言ってたのは、経済的に困窮してるということもあったと思うのにー!!
不治の病におかされた高利貸しのキャラが、主人公に遺産を残してくれたの……?
『お金が無い』ことの描写があって『お金が入って来る』ことの描写がなくて、めちゃくちゃお金が掛かりそうな離島への船旅とか、離島への引っ越しとかで終わるドラマの最終回、納得できないー!!
ドラマはそもそもご都合主義だとは思うんですけど。
『相棒』の右京さんが、刑事というそんなに高給取りじゃない職業なのに、めちゃくちゃ高そうなティーセットずらりと揃えて、めちゃくちゃ高そうな紅茶を毎日飲んでいるのも気になりますが、家が資産家とか、資産家の叔父や叔母がいて遺産をもらったとか、いろんな可能性があると思うのです。
だから『相棒』の右京さんが贅沢してても、絶対に贅沢できなさそうとは言い切れないかなあと思います。
『相棒』の亀山くんは、嘱託職員ということなので生活がちょっと気になる……。
奥さんのミワコさんが小料理屋でアルバイトしながら、フリーの記者として稼いでるし、サルウィン(架空の国家)でずっと仕事していたから貯金あるのかなーと思ってます。
今見てるドラマで一番現実的なのは『PICU』かなあ……。
主人公は医者として働いていて、母子家庭のお母さんはバスガイドさんとして働いていて二人暮らしで、毎晩ご飯は自炊してるっぽい感じなので、とても安心して見ていられます。
『監察医朝顔』もきっちり家庭生活を営みながらのドラマだったから、同じドラマ制作スタッフが作ってるんだなあという感じがします。
ネット小説は、魔法とかスキルとかあるファンタジー世界は、いろんなことでお金を稼げる感じなのが楽しいです。
私が楽しく読んでいるネット小説は、生活が成り立つという感じがする作品が多いと思います。
「主人公、どうやって生活してるの……?」と思うドラマは本当に(悪い意味で)気になる……。
生活とか貧困がテーマのストーリーは、貧困から脱出する様をきちんと描いてほしいなあと思います。
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