第3話
日が沈みかけ、月がくっきりと見え始め空は茜色に染まる幻想的な時間。僕は家を出てゆっくりと歩き出す。
話によるとその僕の好きな人は定時制高校に通っているらしく、僕もそこに行く事にした。
コンビニで軽く夕食を取って学校に向かう。
コンビニで夕食を済ませるなんていつぶりだろうか。そう思いながら足を進めた。
学校につき、先生に教室に案内された。
そして、その時はやってきた。
扉を開けて、中に入る。
彼女は、そこにいた。
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