最後まで読ませていただきました。
こういうジャンル、実は初めて読んだのでちょっと感情移入がしづらかったですが、面白かったです。
鏡(ネットの中の疑似空間?)の中の『自分』と現実の自分とのギャップ、そこから見出していく本当の自分の在り方など、不思議の国のアリスをモチーフにストーリーの結末まで一貫していたので、読後もよかったです。
特に第四章後半はラストに向かって甘夏さんの勢いと『書きたいもの』が文章に表れていたと思いました。(違っていたらすみません)
一点、気になったのは、旬と加恋が一卵性双生児という設定ですかね。
普通、男女に性が分かれることはないので、特殊な事情があるのでは? と勘ぐってしまいました。
これからも執筆、頑張ってください!
作者からの返信
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます!
はい! この作品は、鏡≒ネット ⇔ 現実 この構図をアリスのファンタジーに当てはめて描きました^^
3章まではエンターテイメントとしての疑似TSとしての見せ場を描いていったのですが、4章後半からは旬(有栖)の内面やパーソナリティの歪さやアリス的に表現すると「マッド」な部分を描きたくて力を込めました^^
うん、一卵性の男女はほとんど奇跡のような確率のようですねー
これが現代ファンタジーならあっさりとクローンだったり、何らかの意味付けをするんですけど
本来なら分かれるはずのない双子が、性別という壁に阻まれたときに生じる人格のズレというのを第二章では描きたかったとこがあります。
なかなか加恋はキャラとしては動かしやすくて素直だったんですけど
役どころは扱いに最後まで困りました><
これからもぜひ、甘夏作品をよろしくお願いします。
ありがとうございました!
お疲れさまです。
完結おめでとうございます!
更新のたびに有栖ちゃんやシロちゃんに癒やされたり二人の恋模様にこっちまでキュンキュンしてきたりと楽しんで読ませてもらいました。
この作品自体が結構自分の性癖にドンピシャだったので終わってしまうのは少し寂しい気もしますね。
これからも頑張ってください。
作者からの返信
ありがとうございます!
完結まで、応援いただきとても励みになりました^^
毎日更新で有栖ちゃんを書いてきたので、わたしも少し寂しい気分です。
TSものは甘夏的にもドンピシャなジャンルだったので
疑似的なものではありますが、今作で描けてよかったと思うとともに
また、そう遠くないタイミングで書ければっておもってます!
これからも応援よろしくお願いします(*- -)(*_ _)ペコリ
可愛らしいアバターを完成させ見せびらかすような内面描写が好きです。ハラハラしながらも最後まで読んで良かった。
作者からの返信
レビューも、感想もほんとうにありがとうございます(*´ω`*)
最後までお読みいただき、すごく嬉しいです!
作者としても詩帆や猫ちゃんを書くのも楽しかったけど、一番有栖の内面を描いていくのすごく楽しかった作品でした^^
これからも甘夏作品のこと、ぜひぜひよろしくお願いします(≧▽≦)