流れ星(ハナミズキ)
帰るのが遅くなった。
この時間まで洗濯物がはためいていたら、外出中なことがバレバレだなとうっすら苦笑いしながら取り込む。
ふと空を見上げるとオリオン座が見えた。
ついにこの季節が来たか、しばし鑑賞に浸った。冬は鈍くなるのに繊細になるから怖い。
そんなことを考えていたら、視界に星がよぎった。流れ星だとわかるまでに少し時間がかかった。
わたしは君と好きな人が100年続くように祈れるような清い人間ではない。それでも、この曲を思い出して、君が少しでも長生きして、幸せであり続けて欲しいと願った。出来ればわたしと、と注釈をつけて。
そんな今日の1曲。
一青窈で『ハナミズキ』
ハナミズキは樹木なことを今日はじめて知りました。
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