This is a pen(何度でも)

英語を話せるようになる日は来るのか。


学校の授業に英語が加わった日から、ずっと頭の片隅にある疑問。今のところ答えはNOだ。帰国子女、海外留学経験者以外で英語を話す人に、私は会ったことがない。もしもいるのなら、ぜひともお会いしてみたい。


そんななか、最近よくあるCMを見かける。

「ゴロゴロ、語学が学べる〜」と謳う学習アプリのものだ。

ゴロゴロなら、得意だとすぐにインストールして27日。毎日欠かさずログインして、ミッションを進めている。


英訳、和訳、スピーキング、リスニング。

全ての要素が満遍なく散りばめられた一つ一つはとても短い時間でこなす事のできるレッスン。


はじめは、一人でスピーカーに向かって話すことさえ躊躇われたスピーキングも、今では「ネイティブです」というような顔をしてできるようになった。


しかし、最大の難関。

使う場所(使ってみる場所)がないという問題が立ちはだかっている。今自分がどの程度の能力があるのか、いまいち理解することができないのだ。咄嗟に単語が出てくるかさえ、定かではない。

やはり言語は生物だ、と実感する瞬間である。


街を歩く時は、英語で話しかけてみてください、というオーラを出していこうだなんて思う今日この頃なのだった。


では今日の1曲。

DREAMS COME TRUEで『何度でも』


This is a pen.から何度でも挑戦したいものです。

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