レイトショー(HOLD MY HAND)
手当たり次第に応募しすぎていて、最近は「あれ?初めて見たなあ、、、」という会社から連絡が来る。
良い傾向なのだろうか。
いや、やりすぎは良くない気がする。
精査は大事だ。
夕日を見ながらどうしたらいいかなあ、と考えていた。今更断るのも失礼だし、だからと言ってわざわざ交通費を払って打ちのめされに行くのももったいない。
答えを出すでも、何をするでもなく時間が過ぎた。
でも、気がつくと素早く着替えて映画館にいた。自分の衝動が生む行動力には一目置いている。
はじめてのIMAXなるもの。
人はどこまでもリアルに近づこうとする。
大人1枚2500円だなんて、映画館は気づかないうちに高級な場所になっていた。
わたし自身の経済力が弱まったのだろうか。
いや、この疑似体験はこの金額に値する。
はやく2500円に怯えずに、映画館に来れるようになりたいものだなあと思う。
すっかりトップガンに魅了され、蒸気した頬をマスクで隠してこれを書いている。
時を経て、続編が出る。
それだけでわたしは胸踊ってしまうのに、これはすごい。
久しく観終わってすぐにもう一度観たいと思った。
「もう一回観てもいいよ、わたし。」
後ろでそう会話する2人の間に入りたかった。
そんな今日の1曲。
レディー・ガガで『HOLD MY HAND』
面接はうまくいかなかったけれど、
最高の1日になった。
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