本当なら弟か妹がそばにいるはずだったのに、そして友達と楽しく遊んでいるはずだったのに、いずれも藍から離れていき、心の中の空虚感は相当なものだったと思います。
それでも両親の前で健気に振る舞う藍の様子に心を打たれました。
桜の季節に現れたピンク色の天使、藍と坊主の子を引き合わせてくれたのでしょうか。
これから藍の心が少しずつ満たされていくと良いですね。
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます。
最近、近くの山の麓の公園に桜を見に行き、そこで他の子達と遊びたそうにしている女の子を実際に見て、自分の子どもの頃を思い出し、その他諸々の出来事と合わせ、書いたものです。他では気を使わない子でも、気を使ってしまう状況やテーマって、ありますよね。
優しい感想に心が癒やされました!
秋色様
会えなかったお子さん、辛いですよね。でも、これだけ家族に思われていて良かったなと思いました。ピンクの魔法のお陰でお母さんも元気になりましたね。
一人っ子で両親に気を配っている様子が、とても健気で温かかったです。
仲間に入れてくれた男の子と、この後も一緒に遊べるようになるといいなと思いました。いつもながら温かい物語をありがとうございました。
近況へお越しくださいましてありがとうございました。返信遅れてしまってすみませんでした。
作者からの返信
応援コメント、ありがとうございます! 「これだけ思われて」……それは私もよく誰かがこの世を去って悲しい時、思う事です。そう考えると救いがある気がして。
友達になるタイミングってありますよね。実際に今年、桜の花を見に行った時、このような状況を目にし、子ども時代をつい思い出しました。
こちらこそ温かいコメント、うれしかったです。
良いですね(⌒‐⌒)
生まれることが出来なかった生命も、辛い記憶ではあるのでしょうが、この親子にとっての成長と絆になっていく過程が、とても美しいです。
子どもの純粋な心、大人(親)の優しさと愛情、いつもそうありたいと願っていた筈なのに、私は一体それをどこに置き忘れてきてしまったのだろう?
そんなことを思いました。
お弁当の件、終わりの方でもう一度出て来て良かったです。(笑)
なんでしょう?キュウリのチーズサンドが、やけに印象的でした。(((^_^;)
「じゃ、行ってくるから見ててね」
の意味が、今更ながら、分かった気がしました。(因みに私は、そういうことを絶対に言わない子どもだったので(笑))
作者からの返信
ninjin様、応援コメントをありがとうございます。何にせよ辛い事は、結果的に自分の成長に繋がりますね。ただ渦中の時は、そんな事、考えたくもないし、成長なんて要らないと思ってしまうのが常ですが……。
お弁当の件は、実は、キュウリの〜というのは、私が中学時代に見たクラスメートのお弁当の中身なんです。(^_^メ)
クラスメートに何でもプラスティック楊枝で挟んだ形でお弁当に入れてくる女子がいて。(作っているのは親ですが) 説明するのが難しいのですが、スライスしたキュウリの間にチーズとか、ミニトマトのスライスしたのにチーズとか。オシャレで雑誌とかに紹介されてそうな感じで、うらやましかったんですよ。大人になったら、ああいうお弁当を作りたいと思うような。
あと、最後は「待っててね」にするつもりでしたが、「見ててね」の方が自立した感じかな、と思ったので、変えました。私も「見ててね」は、あまり言わなかった気がします。
桜企画にご参加いただきありがとうございます。
咲き誇る桜に主人公の女の子とお母さんが前を向けて良かったです。
桜の樹に天使が腰をかけている様子が目に浮かびました。
作者からの返信
応援コメントをありがとうございます。昨年のこの時期に、桜で有名な公園へ行った際、書いたお話です。
読んで場面を思い浮かべて頂き、本当にうれしいです。
桜で企画の他の作品も読みに行かせて頂きます。🌸