罠に掛かった鶴を助けてあげた夜、銀髪の美少女から同棲を申し入れられました。どう考えても助けた鶴なので、全力でこの同棲生活を死守します。~大江戸ラブコメ&スローライフ浮世草子~

作者 九条蓮@カクヨムコン6 CW漫画賞受賞

バッドエンドは全力で拒否する! って本当に?

  • ★★★ Excellent!!!

 誰でも知っている鶴の恩返しがモチーフのストーリーになっていて前提知識があるだけに話にすんなりと入りこめます。

 鶴の恩返しはご存知のように機織りしているところを覗いてしまって、鶴に逃げられてしまうのですが、それを知っている主人公はとにかく機を織らせない。助けた鶴じゃないか、と指摘しない。
 全力で鶴との別れというバッドエンドを拒否し続けます。

 でも、そもそもこの鶴羽って本当に鶴なの?
 そうじゃなかったらなんで貧乏侍の家に来て甲斐甲斐しく世話なんてしてるの?

 鶴羽に逃げられないで済むのか、鶴羽は何者なのか。
 二つの疑問を中心にしながら、生活を変えようとする主人公に何が起きるのか。
 次の話がいつも気になる展開の構成に脱帽です。

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