第250話


 “千夜城”滞在五日目朝。

 フィリップ・カーター拉致から、約94時間。


 暗黒領に突入した救助隊一行は、人類未踏破領域であるそこを、ただひたすらに馬に乗って駆け抜けていた。鬱蒼とした森の中を、林冠から僅かに覗く太陽と、が切り拓いた街道のような獣道を頼りに。


 魔王の領域に対する恐れなどなく。未知の領域に心を躍らせることもなく。


 ルキアは前を向いて、無心を取り繕って手綱を握る。

 乗馬姿勢は正しく、馬に負担を掛けないように体重を消して。しかし馬の負担など省みない、目的地に着いた途端に脚が壊れて死んでしまっても構わないとでも言うような、限界ギリギリのハイペースだ。その足取りを見れば、馬を気遣うような姿勢も「なるべく長持ちするように」と道具を大切にするようなものに感じてしまう。


 救助が一秒遅れるごとに、一秒分、フィリップが人間で無くなっていく。そんな強迫観念に憑りつかれたルキアが最適なペース配分を見失うのは、この遠征が始まってから何度も見た光景だった。


 「──ルキフェリア! ペースを上げ過ぎだ!」

 「──、っ! ごめんなさい……」


 ステラの叱咤に目を瞠ったルキアは、ステラたち他の救助隊がかなり後方にいることに気付き、ペースを落とす。

 ゆっくりと距離が詰まると、ステラとメイドたちはルキアを、親衛騎士の二人は馬の様子を注意深く観察した。ルキアが過剰に怯えている様子も、馬がバテている様子も無いことを認め、互いに頷きを交わして安堵する。


 「何度も言ったが、旅程は馬を使い潰すギリギリで立てている。これ以上のペースを出せば、確実にどこかで大きくロスする羽目になるぞ」

 「……えぇ。ごめんなさい」


 余裕が無いのはステラも同じで、声と表情の制御がいつもより格段に甘い。内心の焦りも、苛立ちも、ルキアには透けて見えた。


 しおらしく謝ったルキアは、馬を一行の後方まで下げる。

 後ろには殿を譲らないアリアがいるが、この位置なら抜け駆けする前に誰かが止められる。既に何度も「そこに居ろ」とステラに言われて、「嫌だ」と突っぱねて来たのだが、無意識に先行していたとあっては流石に観念したらしい。


 「……すてら、あっちがちかみち」

 「了解だ」


 舌足らずな案内と共に枝分かれした道を指差すのは、森に入った途端、森の全容や植生から馬の通れる幅の道までを完璧に把握し、ナビ役になっていたシルヴァだ。

 ステラと二人乗りだが、体重が軽いので馬の負担はステラ一人とそう変わらないだろう。


 シルヴァの案内で小道に入って、しばらく走った時だった。


 「──っ!」

 「お嬢様!?」

 「っ! 全体停止!」


 ルキアが唐突に手綱を手繰り、馬を止める。

 よく訓練された軍馬はいきなりの指示にも動じず、「あ、止まるんですね」と素直に減速する。慌てたのは少し後ろを走っていたアリアとその馬だ。


 追突寸前で躱したアリアの手綱捌きに称賛が贈られることもなく、後方の異常に気が付いたステラが行軍停止を命じる。


 何かあったのか、まさか馬に限界が来たのかと緊張感が高まるが、ルキアは馬ではなく、腰を回して背後の森をじっと見つめていた。


 「……敵か?」


 シルヴァを抱いていた片手を放し、ルキアと同じ方を鋭く睨み付けるステラ。

 肉眼では深い木立の中を見通すことはできないというのに、迂闊に魔力視に切り替えない辺り、よく警戒できている。


 親衛騎士の一人がステラの前に、もう一人が後ろを警戒するように位置を変え、剣の柄に手を掛ける。アリアとメグも同様にルキアを守る位置に動くが、二人とも目に見える戦闘態勢にはならなかった。


 五人の間に広がる緊張感を無視して、ルキアはひらりと舞うように馬を降りた。

 彼女はあろうことか、馬を置いてもと来た道を駆け戻っていく。

 

 「ルキア!?」

 「お嬢様、お待ちください!」


 ステラとアリアが慌てて馬を駆るが、間に合わない。ルキアは行く手を阻むように生えた低木を魔術で吹き飛ばし、木立の中に踏み入ってしまった。


 「あの馬鹿──」

 「……すてら、まってて」


 苛立ちを露わに後を追おうとしたステラだが、その前にシルヴァが馬を降りる。

 颯爽と飛び降りたルキアとは違い「ぽてっ」という擬音の付きそうな降り方でちょっと不安になるが、流石に森を走るのは慣れたものだ。木立の合間をぴょんぴょんと跳ねるように走り抜けて、あっという間に見えなくなった。


 シルヴァが追い付いたとき、ルキアは木立の中で、呆然と立ち尽くしていた。

 ここがどこか分からない。どうしてここに居るのか分からない。そんな疑問と僅かな恐怖で瞳を揺らしながら、それでも全周に魔力を撒いて警戒している。

 

 さわさわ、さわさわ、梢が揺れる。

 がさがさ、がさがさ、低木が騒ぐ。


 何かが居る。

 林冠を飛び回っているのか、地表を駆けまわっているのか、それとも動いていないのか。全く分からないが、何かが居る。それだけは漠然と分かる。


 それが何なのかは分からない。

 木立の深い鬱蒼とした森の中では、人間の目では認識できるものに限界がある。飛び回り、跳ね回り、駆け回る“何か”よりも、大きく動く木の枝葉に視線が釣られるからだ。


 普段なら魔力視を使うところだが、ルキアの直感が「絶対に知ってはいけない」と囁いていた。

 正しい直感なのか、ただ怯えすぎているだけなのか。フィリップが誘拐されてナーバスになっているだけの気もするし、フィリップの良く知る“人類領域外の存在”というやつかもしれない。


 魔力視は使わず、木立の間にじっと目を凝らして──ふと、揺れる金髪に目を惹かれた。


 「あっ──」


 自分でも驚くほど、か細い声が漏れる。

 親と離れて寂しがる子供のような、頼りなくて、情けない声だ。


 金色の髪が楽し気に揺れて、木々の間を跳ねまわる。

 それは時折、ルキアを誘うように森の奥を示していた。


 「待って……お願い」


 分かっている。

 それが探し求めている人物でないことも、彼がここにはいないことも──は、きっと人間でさえないことも。


 それなのに手が伸びる。足が向かう。

 木立の合間、枝葉の隙間、低木の下、林冠の上、森の中のあらゆるところから、くすくすと楽しそうな笑い声が聞こえる。それにつられて、自分もそちらへ行きたいと──彼のところへ行きたいと、そう思ってしまう。


 駆け回る後ろ髪に手を伸ばし、追いかける一歩を踏み出して──


 「──るきあ」

 「っ!?」

 

 ──舌足らずなのに、明らかに不機嫌だと分かる声に止められた。


 瞬間、ざわざわざわ! と、無数の何かが蠢き去って行くような気配があった。大量の虫が這いまわったような音に、背筋と足元がぞっと冷える。


 「シルヴァ……」

 「よりみちしないで。ふぃりっぷはまだ、ずっとむこう」


 シルヴァは翠玉色の目に不機嫌そうな光を湛えてルキアを睨み、ルキアが行こうとしていたのとは全く違う方向を指差す。


 「いま、そこにフィリップが居て……いえ、こんな森の中に居るはずがないのは分かっているのだけれど、でも、絶対に“居る”気がしたの。……ごめんなさい、意味不明よね」

 「んーん。もりにはそういうの、たまにいるから。みみずとかおおかみとか、くろやぎとかきりにはちかづいちゃだめ」


 シルヴァはまだ不機嫌そうだったが、その宛先が自分ではなく、たったいま自分を惑わせた「そういうの」だと気付いて小さく安堵した。

 それと同時に「黒山羊」と言う単語に、心臓が縮み上がる。あれは人生最大の恐怖のうちの一つにして、今のルキアを形作る大きな体験の一つだ。思い出すだけで背筋が凍るし、足が震える。


 思えば、今の行動は迂闊に過ぎた。

 森と言えば、あの黒山羊もそうだし、最近では触手で編まれた異形の猫とも遭遇した忌み地だ。一人でふらふらと入っていくなんて、正気の沙汰ではない。


 「……気を付けるわ」

 「ん。もどろ、るきあ?」

 

 シルヴァに手を引かれてもと来た道を戻りながら、ルキアはフィリップよりもまだ低い位置にあるシルヴァの後頭部をじっと見つめる。


 シルヴァ──ヴィカリウス・システムの幼体。

 ナイ神父曰く、星の表層。明確な目的や機能を持たない“ただ在るだけ”のモノ。環境、気候、現象、概念の化身。


 確立した“正気”を持たないが故に“狂気”という状態も持ち得ず──それ故に、フィリップが自分の最も近くに置いている、人類以上の存在。


 その思考や価値観は今一つ理解しきれていないが、フィリップが連れ去られたときに取り乱していた辺り、感情が全く無いわけではないはずだ。そう思ったルキアは、自分でも気づかないうちに問いかけていた。


 「貴女は──怖くは、無いの? フィリップが連れ去られたこともそうだけれど……フィリップが変わってしまうかもしれないこと」


 口を突いた自分の言葉に、ルキアは我が事ながら愕然とする。

 抱いた恐怖を他人に吐露して、あろうことか共感を得ようとするなんて、自分らしくもない。普段なら「忘れて」と取り下げるところだが、フィリップのペットが相手だからか、答えを待ってしまう。


 シルヴァがルキアの複雑な気持ちに気付くことなはなく、前を向いたままのんびりした様子で考える。


 「ん? んー……べつに。すてられたとおもってこわかったけど、ちがったし。それに……ふぃりっぷはかわれないし」

 「……えっ?」


 ルキアはまたしても、彼女らしからぬ呆けた声を上げる。

 でも、いま、何か。


 ──ものすごく、救われないことを聞いたような。


 「ん?」

 「変われない? 変わらない、じゃなくて?」


 足は止めず、しかし僅かに声を震わせての問いに、シルヴァも同じく歩きながら適当に答える。


 「ん……? じゃあ、かわらない」


 何が違うんだろうとでも言いたげに言葉を変えたシルヴァに、ルキアは薄く嘆息した。

 こういうのも「買い被り過ぎた」と言うのだろうか。シルヴァの防御力や存在格は人間以上だが、知能レベルは外見通りだ。その言葉に、何か大きく深い意味を求めるのはナンセンスかもしれない。


 「それより、るきあはもっとおちつけ。こわがってあせってるから、あんなのにだまされる」

 「うっ……そうね、返す言葉もないわ……」


 少し歩いて──ルキアの体感以上に森の奥にいたようだ──もといた小道に戻った二人は、ステラから多少の説教をされて、すぐに出発した。

 

 この一件以降、ルキアが過剰に先行することは無くなった。

 



 ◇




 千夜城、居住区最上階にあるミナの私室。そのバルコニーから外を眺めて、フィリップは独り言ちる。


 「──暇だ」


 遠くに見える無数の悪魔は、隊列なんて知ったことではないとばかりにぐちゃぐちゃな動きをしている。盾はともかく、魔術防御を展開しながら進めば多少はマシになるだろうに、馬鹿正直に歩いているから砲撃で押し留められているのだ。


 面白いのは、昼夜問わず進攻を続けているくせに、フィリップが寝ていた夜の間に前線が上がった気配が全く無いことだ。

 悪魔あちらは睡眠不要で吸血鬼こちらは眠るのにもかかわらず。ローテーションで眠らず残ったメイドの能力が、陽光が消えて倍増しているからだろう。


 監視塔や城のそこかしこに開いた狭間からの魔術砲撃は、悪魔の軍勢を一定数纏めて肉塊に変える。

 一発を免れた一部分が僅かに進み、次の一撃で地面にぶちまけられた血肉の染みになる。その一発の間に再生した悪魔たちが一歩を進み、次の瞬間には上半身が吹き飛んで頽れる。


 そんな繰り返しを続けながら、前線はじわじわと上がってくる。


 時折聞こえる爆発音と、ばらばらばら、という雨のような音は、大きな岩が空中で爆ぜて、破片が散らばる音だ。

 悪魔軍の後衛部隊が放つ超長距離重量物投射儀式魔術、簡単に言えばとんでもなく射程の長いカタパルト魔術を、吸血鬼メイドが爆破魔術で迎撃し、城壁に被害が出ないレベルにまで破砕している。降り注ぐ破片は、流石に生身で当たれば大怪我をするだろうが、硬い城壁を崩す蟻の穴には成り得ない。


 城から絶え間なく掃射される血の大矢。荒野にぶちまけられる、どす黒い赤。気色の悪い逆再生と、理性の無い哄笑。

 飛来する岩塊が爆ぜ、肉を裂くような破片がばら撒かれる。


 そんな景色を眺めながら、フィリップはまた、独り言ちる。


 「暇だ……」


 十数万の悪魔の軍勢。迎え撃つは百の吸血鬼。

 それなりに面白そうな状況なのだが──一晩寝ても状況が変わっていないとは思わなかった。空気を切り裂いて飛翔する無数の大矢は見応え十分だが、そろそろ飽きてきた。

 

 書庫で本を読もうにも、何やら難しそうな魔術書ばかりで手が動かない。

 朝食は食べたし、昼食には少し早い。二度寝する気分でもないし、主人不在のベッドで勝手に寝るのも気が引ける。


 本当はミナと遊びたいところなのだが、彼女は陣頭指揮ということで、城で一番高い監視塔に籠りきりだ。


 とぼとぼと部屋を出ようとすると、扉の側に控えていたルーシェに物言いたげな顔でじっと見つめられる。


 「……出ちゃ駄目ですか?」

 「いえ……ご主人様は「出すな」とは仰せになっていませんから。ですが旦那様の安全のためにも、あまり迂闊な行動は避けられた方がよろしいかと存じます」


 ルーシェの言葉に一定以上の道理を認めたフィリップは、困ったように頬を掻く。

 城内を歩くくらいなら危険はないはずだが、万が一ということもある。城内に潜入している悪魔が居たり、或いは岩塊の魔術を撃墜し損ねて直撃したりすれば、一瞬で死んでしまうだろう。


 しかし暇なのだ。

 本を読んでいれば無限に暇を潰せるフィリップだが、代わり映えのしない景色を延々と眺めていられるほどの落ち着きは無い。

 

 ──と、お互いに困り顔を浮かべた時。


 「話は聞かせて貰ったわ! これは絶好の機会よ、フィリップ君!」

 

 ばたん! と勢いよく部屋の扉が開け放たれ、濃い顔の紳士が期待に満ち満ちた表情で入ってくる。

 あと一歩ドアに近い位置に立っていたら、ドアが思いっきりフィリップの顔面を殴り付けていたところだ。顔を扇ぐ風圧に、フィリップは肩を跳ね上げて飛び退いた。


 「うわびっくりした! ノックしましょうよ!」

 「あら、失礼。ちょっと気が急き過ぎちゃったわ」

 

 部屋に入るところからやり直そうとするディアボリカを引き留め、何をしに来たのかと問う。するとディアボリカは、何故か心底嬉しそうな、そしてこれから祭りに出掛ける子供のような期待に満ちた笑顔を浮かべた。


 「大チャンスよ、フィリップ君! こんな大襲撃はミナはだから、ここで活躍すれば、あの子の見る目もガラッと変わるわよ!」

 「えっと……何の話ですか?」


 間抜けにも心の底から問いかけたフィリップに、ディアボリカはむっと眉根を寄せる。


 「だから、ミナとアナタの関係性の話よ! このままミナのペットに甘んじるつもり?」

 「いや、助けが来たら帰りますけど。というか、ミナは三十年前に……あぁ」


 そういえば三十年前には、ディアボリカはまだ封印されていたのだったか。というか、封印された百年前の時点で、ミナは幾つくらいだったのだろう。


 「え、なぁにその反応? フィリップ君、何か知ってるの?」

 「まぁ多少は。ところでミナって何歳なんですか?」

 「あら、ちょっとはミナに興味が出てきた? うーん……女性に年の話はご法度なんだけど、夫婦なら知っておくべきよね。うん。あの子は今年で105歳よ。肉体年齢は、人間で言うと二十代前半ってところね。エルフの血が勝つのか、吸血鬼の因子が勝つのかはまだ分からないけど、どちらにしても向こう500年くらいは老いが現れることはないわ」


 宇宙誕生以前から存在しているモノとか、そもそも時間の流れの外にいるようなモノを知っているフィリップだが、100歳以上と言われると流石にピンと来ない。地元で一番長生きだった近所のおじいちゃんが、確か70と2か3才くらいだったはずだ。


 ふーん、と気のない相槌を打って、とんでもないことに気が付いた。


 「……は!? 105歳!? え、じゃあ、ミナが5歳の時に封印されちゃったんですか!?」

 「…………そうなのよ」


 それが不味いことだとは分かるらしく、ディアボリカはがっくりと肩を落として答える。

 その気落ちぶりたるや、岩のような筋肉が萎れて見えるほどだ。


 「お母さん……奥さんは?」

 「アタシが封印された後、アタシを探しに出て死んだらしいわ……」


 フィリップが思わず「うわぁ……」と顔にも声にも出してしまうと、ディアボリカはより一層重い空気を纏った。


 「えーっと……あ、そういえば、なんで封印されたんですか?」

 「人間の町まで遊びに行って、その近くの森で実験してたら……ヴィカリウス・システムを嗾けられて」

 「遊びに行って帰ってこなかった、と?」

 「そ、その言い方には悪意とか語弊とか色々とあるけど、……概ねその通りね」


 非難の意は込めたものの、悪意と曲解を混ぜた覚えのないフィリップは、「ははは……」と乾いた笑いを漏らす。

 図星を突かれて狼狽える時の反応は、どうやら人間と吸血鬼で差異は無いらしい。


 「で、帰ってきたと思ったら、下等種族と結婚させようとかしてくる狂人になってたと。……僕なら家族のよしみで介錯してあげますけど、ミナはそこまで優しくないんですかね」

 「アナタのそれも純粋な優しさとは言えないわよ!?」


 大袈裟に怯えてみせるディアボリカ。

 言われてみると、日常生活に支障が出ない類の狂気や破綻で殺すのは、少しばかり過剰かもしれない。ミナは同じ部屋に入らせないくらいで済ませているし、それも家族愛という奴なのだろうか。


 






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