152.先送り癖って危険なんだけどね

12月17日(日)


もうすぐ社会人3年目になる。もう新人とは言えないのかと思いつつ、自分の技量の無さに追われる日々。そう、私はいつだって逃げている。


自分のやりたいこと。自分がやらなきゃいけないこと。例えばNISA、資格勉強とか。部屋の大掃除、イラストの模写練習。


私の一番厄介な部分である「先送り癖」は一向に治る気配がない。いやこれは言い訳で治す努力をしていない。


私は基本全ての事柄を「面倒だ」と感じてしまってなかなか動けない。朝起き上がるのもだるい。ご飯を準備して食べるのもめんどくさい。顔洗って歯磨いてってのがもう全部面倒臭い。LINE返すのも後でいっか、とか。


俗に言う干物女すぎて、最近はもう特にだらしなさに拍車をかけている気がする。


外での私と内での私が違うから、自分ですらほのギャップに風邪をひきそうになる。


ポンコツな自分を社会の平均に合わせようとして、変に背伸びをして頑張ってしまうせいで家では余計にダメになってしまう。


そんな自分でも仕方ないと思っていることにまた呆れる。


先送り癖を治さないままだときっと後悔するんだろうとどこかでは分かっている。あの時もっと連絡しておけば切れない友情もあったんじゃないか。あの日からちゃんと練習していればもっと上手く描けてたんじゃないか。


今を程よく楽しむっていうポリシーだけでは通用しなくなるのが大人なんだろう。


私はずっと大人の形をした子どもで。まだまだ未熟で。それなのにずっとどこかで「まぁこのままでもいいじゃない」って思っている。


もう、そろそろ辞めないといけないのかもしれない。大人にならないといけないのかもしれない。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る