26.ずっと受け身の人生

前回の続きです。


愛をもってその人と関わっていれば「失恋」などという言葉はない、と書いてあったのですが、実際どうなんでしょう。


私はこれまでずっと受け身の人生を送ってきました。というか、割と真面目に学校行って教育を受けてきた人は皆そうなのでは?と思うのです。


親からも先生からも基本は「受け身」で、うんうんと話を聞いて、それに従ってきました。ある意味もうそれに慣れっこなのかもしれません。


ただ愛は「無償で相手に与えること」だというのです。相手に愛を与えて、じゃあ私も与えたから欲しい、というのは取引だと。そう考えると本当に恋愛をしている人は大いに少ない。勝ち負けだとかどちらが優位だとか、そんなことをずっと競っているマウントの取り合いをしているカップルは実は多いのではないでしょうか。


そうならないためには相手に関心を持ち続けて、「あなたを愛しているから、あなたが必要だ」と思えるようになることだと。


要は自己中心的な考えで、ずっと自分の殻に篭っていて自信をなくしていては一生恋愛できない!ってことですね。


…いや、ここまで来たら本当に面倒くさい!と思ってしまいました。大変勉強にはなりましたが、それだけ恋愛には勇気がないとやって行けないようです。私にはまだその技量も余裕も自信もないので先送りとします。これもある種言い訳ですね。

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