第41回(実質37回)私だってメロい平成レトロなラブストーリー書きたかったわ
えー今回は簡潔になぜ平成高校生ラブストーリーをエタらせて(未公開だから厳密にはエタってない)、近未来(2035年頃を想定)戦時下高校小説をホラー枠で書いたか、という話をしたいと思います。
原因はほぼほぼ某政党のせいです。
いや、真面目に中国と戦争になったらどんなことが起こるか考えた方がいいよ、とりあえず化学肥料の原料の輸入国、台湾海峡と、バシー海峡についてウィキペディアでいいから検索して調べてみ。
とにかく中国と国交断絶したら、真っ先に農産業、詰むよ。
有機農法だの食料自給率だのっていうけど、それを真面目にやってた江戸時代の幕末だって今の日本の人口の3分の1くらいだったんだからね? それだって栄養不足で平均身長今より低かったんだからね?
……と心から思うSNS言論多すぎ、というのが発端です。
まあ結論から言えば輸入資源は太平洋航路ないしオセアニア経由になる上、アフリカ、ヨーロッパ、インドを産地とするあらゆる生産物や、タイの砂糖と、中国原産の化学肥料のリンが途絶えるので、農業生産、輸入加工食品、嗜好品が終わります。
その上高速道路のジャンクションや青函トンネルをミサイルや潜水艦で狙われたら都市部の食物確保が終わります。
そういう事を真剣に話さなきゃいけない。
そしてその時国内の秩序維持にAIとマイナンバーカードのICチップデータやSIMカードとマイナンバー紐づけとかされたら監視社会やり放題になる。
という話を書かねばならないと思った次第です。
(思想色濃すぎですね、すみません……)
……本当は1999年を舞台にしたADSLもタッチパネル液晶のスマホも存在しない画像付きメールが1通百円した時代の高校生の三角関係の話を書きたかったよ!
誰もが誰もTSUTAYAでCD借りてMDにコピーして有線イヤホン片耳ずつ聞いてたあの頃を!
まだ何度コピーしても法規制されてなかったあの頃を!
映像記録はVHS! 録画予約のミスは命取り、相撲の延長線でNHKBS第2の夕方6時はアニメの宝庫!カードキャプターさくら、武蔵丸の悲劇前夜!
そんな時代の話がっ!(※年がバレそう)
当時はまだウィキペディアすら存在せず、
有志の有識者によるホームページデータベースと紙媒体の資料が知識の拠り所だった時代、
紙媒体が神媒体だった最後の時代の輝きを書きたかったよ!
ただ書こうとすればするほど脳裏をよぎる黒歴史に限りなく近い若気の至り、
そのストレスの発散目当てでSNSを見たら政治方面のストレスが高まっちゃって、
前門の黒歴史、後門の参◯党みたいな状況に陥りまして。
で、
「ああ、これは過去に浸った小説書いてる場合じゃない」って気分になったんですよ。
まあ蓋開けてみたら石破総理の広島・長崎・終戦の日とスピーチが想像以上にまともだったので「ああ、この流れなら書かなくてもよかったかな」と思うくらいにはメンタル落ち着いてきちゃってる有り様。
まあそんな感じですが、8月15日を迎えた頃には12万字行ってたので「ああ、これは書き上げねばならぬ」と踏ん張って本日書き上げました。
そして今日から多分8月いっぱい更新し続ける感じになると思います。
ただ、思った。今回心から思った。
私、ホラー向いてない。
どう向いてないって、怖い描写が書けない。
人が死ぬとか人が傷つけられるとか、怖くて書けない。
そんなん言って過去作でトラウマとかの回想とか散々書いてますやん、って話ではあるんですが、
それらは動かない記憶だから書けたのであって「ここから発生する死」とか「傷害事件」とか、そういうものは本当に書くのが怖い。
想像するのも辛い上に、痛みとかどの程度傷つけたらどの程度の血が出るかとか、どこをどう刃物が刺さったら人はどんな反応をするのか、とかそういう知識がないからそういうのまるっとAI師匠に相談しつつ書きました。
更に言えば、終盤にグロ展開を一つ用意してるんですが、その辺なんか事前に想定してませんもの。
ライブ感どころか、考えるより手が動いた、というレベルの書き味。
もはや連続猫パンチか、万引き依存症の人の手さばき!(脱稿ハイで比喩が意味不明!)
まあ、そんな感じで何度か消し炭になりながら書いた小説なので、よろしければお読みいただければと思います。日常シーンも結構多めに書いてるので世知辛日常モノとしてもお読みいただけるかもしれません。
はい、そんなわけで女子プロレスの話をしましょうか。
前回から今回までの間、実は東京女子プロレスが3回ほどyoutube、abemaなどで全試合無料配信をしました。どれも中々にいい試合でした。
(HYPEという特殊な演劇型興行の無料配信もあったんですが、これは睡眠時間の都合で見逃しました)
そして同じく東京女子プロレスが若手レスラーのドキュメンタリー番組で「ねくじぇね」というのををyoutubeでやっておりまして、そのシーズン2が始まりました。
HIMAWARI選手の回がマジで泣ける。(というか、ねくじぇねは毎回泣いてる)
そんな感じです。
実を言うと、最近女子プロレス追えてません。
チョコプロもリング興行の試合もギリギリ追いきれていません。東京・スクエア・イン・板橋系の大会は特に追えてません。
そのくらい原稿書いてました。(うそですソシャゲもやってました。しかも2本)
かろうじて見れたのはザ・ノンフィクションのエチカ・ミヤビ回くらいでしょうか。
これは彼女が性別移行をする前後の話でした。現在まで続く話はしてない感じですが、親との良好な関係とか夜職でお金を稼いでいた時代の話など押さえるところをきちんと押さえた内容だったように思います。
あとは現在見てるアニメの感想行きましょうか。
念の為書きますがタコピーの原罪は原作の1話目でリタイアしたので見れてません!
・雨と君と……いわずとしれたツイッター漫画からの立身出世の作品。たぬ……犬と人間の日常ものです。なんとなく休日のわるものさんを思い出す暖かさがそこかしこにあるのが心地良かったです。
・ガチアクタ……少年マガジン系の超能力スラムもの、親を失い育ちの地を追われた主人公が持ち前の特殊能力で敵対する存在となんやかんやする話です。敵の命とモブの命が軽い。ある意味次に紹介する桃源暗鬼と空気感が似ています。
・桃源暗鬼……こちらはチャンピオン連載の特殊能力勢力対立モノ、ジャンプ系と違って必ずしも体制側ではないというあたりが個人的には好きです。この作品も敵の命とモブの命が軽い。学園モノ要素をほんのり盛り込んでるせいか、青の祓魔師とか呪術廻戦とかハリポタの影響を感じる世界観。
・ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット……ゾンビものとポストアポカリプスの王道を猫カワイイ方面に脳をねじるとギャグになるんだな、と学びを得つつ、大真面目にやってるから笑うに笑えないギャグもの。
・出禁のモグラ……アニメというより語り劇として見てます。原作も鬼灯の冷徹とは異なり文字数多めなのでそういう作品の怪奇モノとしては非常に面白いです。
・瑠璃の宝石……そのシャツどういう構造してるんだ……と思いつつも鉱物採集モノ、地道な研究モノとしてはかなり良いです。
・Turkey……タイムスリップものの時代劇でボーリングということで、エクストリームな話を期待してたんですが、正直期待値には及ばない感じ。春の同時間帯がアポカリプスホテルだったため期待値が高すぎたというのが悪影響してる感じです。
・銀河特急ミルキー・サブウェイ……youtubeのアニメです。基本的には解像度の高い今どきの治安の悪い若い子の空気感と和風レトロフューチャーっぽいSFが展開される話なのですが、毎回素晴らしく面白い。とりあえずアカネ総長と元軍人サイボーグメンズが今のところ最高に良いです。
以下は継続視聴してるものをまとめて行きます。
・宇宙人ムームー(なごむ)、サカモトデイズ(1期よりアクションがいい)、ダンダダン(基本いい話、チキチータかわいい)、to be hero X(話が徐々に絞り込まれてきてる)、ウィッチ・ウォッチ(テンポ感のいい回は非常に好きですが、ハマれない回はハマれない)
だいたいそんな感じです。
特撮は
・ウルトラマンオメガ……この作品も今どきの空気感を学ぶくらいのつもりで見てます。主人公がもろに宇宙人なので地球人としては「無防備ゆえにコミュ力の高い赤ちゃん」な感じとかが非常に見ていて和みます。
・ゴジュウジャー……この作品、本当にあと半年で閉められるのか……と思いつつあります。まあブンブンジャーもラスト1ヶ月で風呂敷畳んだのでたためるでしょう。(なげやり)
・仮面ライダーガヴ……終わるっ、ストマック家がラスボス格が、次々死ぬっ……。そんな感じで残り2話で全部回収できるのか、という疑問も残りつつ見守ってます。
仮面ライダーは、9月から始まるゼッツがカッコいいのはいいんですが、カッコよすぎてハマれるか心配です。牙狼なみのダークヒーローならまだしも、中途半端だとスンとしちゃうところあるので。
だいたいそんな感じでしょうか。
まだまだ暑い時期続きますが、どうかお元気で~。
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