家ででで
バブみ道日丿宮組
お題:哀れなお金 制限時間:15分
家ででで
「私、家出しました!」
公園で寝てる少女はそういった。
「泊めて欲しいです」
愛玩動物に匹敵するようなあざとい笑み。警察に手渡すのが一番簡単な方法だが、なんとなく面白いことが起きそうなことがして、連れ帰ることにした。
僕が住んでるマンションは、ペット可。つまり、少女を飼っても何も問題はない。歳だって、まだ14歳だ。犯罪に問われることもないだろう。一人暮らしの強みは、誰かに監視されないということだ。
少女は部屋に入るなり、
「びっくりするほどユートピア!」
着てたワンピースを脱ぎ、(エロい)ブラを外し、(エロい)パンツを脱いだ。
そしてよくわからない舞を踊り始めた。盆踊りのような怪しい動き。それが全裸でえっさらほっさら行われてる。
「これで大丈夫です」
最後にぱちんとおしりを叩きつけた。
陰毛はまだそんなには生えてなかった。
いや……明らかに幼い感じなのに、ブラを付けてるのは少し不自然だ。
小学生でもスポブラをする子はいるし、中学校でもつけてる子もいるのは確かだが、小学低学年がすることはあるのだろうか。
「何が大丈夫かは知らんが、風呂に入れ」
タオルを手渡した。
「ありがとうございます!」
お風呂へと少女は向かってった。
脱いだものはそのままだ。本当に子どものようだった。
着てた服は拾って、洗濯機に入れ、起動した。
最近の洗濯機は、ネットに入れなくても傷つくことはない。洗剤もいらないし、すぐ乾く。
「お姉さんも入りませんか!」
お風呂の扉が開き、満面の笑み。
「そうね」
誘いに乗ることにした。
それから、数十分のお風呂タイムを満喫したあと、少女にご飯を作ってあげた。
泊まるお金と、ご飯代として、10万渡されたことにはびっくりした。
そんなにお金があるならば、公園で寝ずホテルに泊まればいい。
それについて問うと、ホテルはちょっと怖いとのこと。
ひょっとして、全裸で行った舞に関係するのかなと考えたが、わからなかった。
少女は疲れてるようで、ご飯を食べたらそのまま寝てしまい、聞けなかったからだ。
眠った少女を抱きかかえながら、一緒にベッドに入り、そのまま寝た。
ほんのりとミルクの香り、そして温かい感触は、すごく良かった。
家ででで バブみ道日丿宮組 @hinomiyariri
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