キャラクターが今を生きる!重厚かつ哀切なる戦記

歴史ものを書かれる方に接して感じること。
礼儀正しく誠実な方が多いのに胸打たれます。
過去に学び、先人に敬意を払うことからきているのでしょうね。
市川楓恵さまという書き手を知って、驚いたこと。
血生臭さを地名に付与しないため、あえて架空の地名したと仰る。
そんなこと仰る方、おる? 初めて。
あまりにも誠実な筆致。重く悲しく、読み流せない。
キャラクターに袖を掴んで訴えられるから、立ち止まってお話を聞いてしまう感じになります。
哀切さの波に襲れわれつつも、軽妙な語り、くすりと笑える場面も多く、飽きさせない。
わかりやすく親しみやすく、なんといっても凄く面白い!!
各話ごとに打ち震えています。
一話ごとに感想を書きたい。
書けないのでここに追加します。
笛の名手の嘉助さん。妙なる笛の調べが聴こえました! 芸術への理解の深さと抑制しつつ豊かで的確な描写の力が素晴らしい。お友だちを名乗る鬼のやさしさ。鬼より鬼畜な悪役のとら。笛のライバル。憎々しくもイキイキしてます。
素晴らしい作品に出会ってしまった!
書いてくださってありがとうございます。


こそっと感想を追加します(読み進んだら整理致しますね)。
サイドストーリーの奥行きが凄くて、夢中で読んでしまいました。本編に入り、いとさんがもういないことに涙しつつ、滝野の若様の清冽さにワクワク。
悲しさはあっても、腹の底から活力が湧いてくる物語です。
重厚さのある筆致、確かな手応えと生き生きしたキャラクター…今回も大変楽しゅうございました。もう大好き!
どうしよう、黄瀬川の章で重信さんが完全に好きになってしまいました。お雪さんへの愛の純度がすごい。
15歳以仕様は特典として読み比べております。
表現を抑えて味を残す、匠の技が味わえて一粒で二度美味しいご褒美なのです。
内容は伝えながら、読者のへの刺激を抑える配慮がすごい。

作者さまの労苦ひとしお、ひらに敬意を捧げております。
伯言さんが主役級の書かれ方が続くと、良いなあ…と好きになってしまい。重信さんが出てくるとやっぱり好き!となる。
滝野の若様の槍術にも瞠目。お強くかっこよくなられて…。
全員好きになってしまうように書けているのが凄い。萩岡家の大殿の成行が…。でもその後の展開が込み入っていて、熱かった。
重厚な群像劇を、端役に至るまで生きて書けていて…素晴らしいの一言。
一体どうやってこんな堅牢な構造物を組み上げ、維持しておられるのですか!
小集団を出しただけでヒーヒー言ってる私には、もう尊敬しかないです。
圧巻でございます。
ほんとに無料で読ませて頂いていいのかしら。
全盛期の夢枕獏先生を、夢中で読んでいた頃をなぜか思い出します。
物語の威力を再認識させてくれる大傑作です。

オリジナルキャラクターが、抜群に良いです。
なぜこんなにも厚みをもって、懐深く豊かな人間像を立ちあげることができるのでしょう。
そんな重厚な生きた人々を百人乗せた城を、お一人で支えているようなものですよ。
とんでもない。
この方の作品に至っては、拙い分析などできません。
圧倒され、一緒に泣いて笑って、感嘆するのみ。
一気読みすると凄さがよくわかります。
公開分を全部読んだので、冒頭からもう一度読みます。
美しいわ、名文だわ…。
優れた作品は何度読んでも素晴らしいのでーす☆

最近は主従共々、充実して幸せそうですね。
哀しい導入だったので、こんな日が来るとは予想していませんでした。
私も幸せです。

鉢多里さんに八隅さまが名を残すという一節、心に沁みました。
信義を貫く見事な英雄ぶり…まさに忘れることができません。
架空の人物だろうと、それがなんでございましょう。愛する者の前に、あの方達の活躍と栄光はたしかな実在なのです。
また、そのようなキャラクターを生み出す作者様の創造神としての働きに、さらなる敬意を抱くものであります。

滝野家中の皆々様へ
まことにおめでとうございます㊗️💮

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