2022/10/18 ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2022 第6節 Day2

●ウメハラ配信

 今日は個人配信なしで、夜20時からSFL本番に突入する。


https://twitter.com/CAPCOM_eSports/status/1582325630670016512


 第一試合はグッパチ対魚群。アウェー側のグッパチはどぐらを控えに回した。

 以下、アウェー側が出した選手とキャラに、ホーム側がかぶせた選手とキャラをまとめて書いておく。末尾に戦績も。


 カワノコーリンにマゴルークをかぶせ、2-0カワノ勝利。

 ガチくんラシードにまちゃぼーネカリをかぶせ、2-0ガチくん勝利。

 ぷげらバイソンに水派コーディーをかぶせ、3-1水派勝利。


 危うくグッパチアウェーで全勝、1位の座を完全死守するところだった。

 今シーズン苦手キャラ多めで控え気味だったカワノコーリンが、アウェーで出てマゴルークを破るという幕開け、続いてガチくんがまちゃぼーネカリの進撃を止める。「まちゃ行けるわこれ!」からのビタッと止めるガチくん。毎度の安心感。

 水派はようやく初勝利。「両目を開けていきますんで」と宣言していたぷげらと、高火力キャラ同士の殴り合いをして3-1で勝った。

 これで延長戦、アウェーのグッパチはガチくんラシードを出す。かぶせたのは勝利の勢いに乗りたい水派。

 だが、こういう勢いを止めてきたのがグッパチでありガチくん。グッパチにはノリの勢いではなく、ずっと漂う強さがある。常に強い。相手を勢いづかせもしない。

 ガチくん対水派の延長戦一先勝負は、ガチくんの勝利に終わった。


 続いて第二試合。名古屋OJA対広島iXA。アウェー名古屋はナリ君を控えに回した。

 あきらキャミィに稲葉ベガをかぶせ、2-0あきら勝利。

 ふ~どポイズンにストーム久保アレックスをかぶせ、2-1ふ~ど勝利。

 ウメハラガイルにクラッシャーバーディーをかぶせ、3-1ウメハラ勝利。


 あきらキャミィに稲葉ベガは少々意外だった。ウメハラもふ~どもどぐらベガに悩まされているシーンが多いため、ベガはその二人のどちらかに当てて、キャミィには久保がアビゲイルで行くのかと思っていた。

 受ける側のあきらはベガの予測が立っていたのか、速攻で倒した。というか相手キャラがなんであっても、あのプレイスタイルなら速攻で倒すか負けるかになりそう。あきらキャミィの試合、いつも早い。

 前日のキチパアレクとのスパーで全敗してしまったふ~どポイズンは、アレク戦の不安をまだ抱えているように感じた。懸念通りに久保アレクにボコられる。一方的に負けそうになる。まさか久保の初勝利が、ふ~どからもぎ取るものになるのか?

 久保らしいわっちゃわちゃの変な展開から勝利など色々あったが、最後はふ~どが勝っていた。試合中に調整して追いついたように見える勝ち方。最強の右腕すごい。

 大将はウメハラガイル。中堅戦オーダー時に「良かったー! オロなんか全然やってないもんな」と恐ろしいセリフが電波に乗ったせいで、ガンファイトオロが来たらどうすんだよと心配されつつ、相手はクラッシャーバーディー。

 直近でワールドウォリアーで当たってクラッシャーに負けているので、「勝ってる相手に当たりに来るだろう」という読みだったらしい。

 コンボのシメでCAゲージの最後の1ドットが溜まってCAフィニッシュ成功とか、しゃがみっぱなしで投げられてタイムアップを狙おうとしたらラスト0秒でコマ投げのダメージが通って逆にタイムアップ負けとか、CA削りフィニッシュを狙おうとしたら1ドット足りずに殺しきれず反撃で決着とか。ギリギリのラインに悲喜こもごもな戦いだった。

 ついに外して命中率100%じゃなくなったウメハラのEXサマー、かっ飛んでいったところに反撃しようとしたらもう一回ぶっぱなして、そっちを当てたのが笑った。

 当たらなかったので2度ぶっぱ。その直後のラウンドでも3度めのぶっぱサマーを当てており、「ここまで全然ぱなさなかったのにさっきの2度ぶっぱの流れの後にまたぶっぱ、そりゃ当たるわ……。心理戦さあ……」と思いながら見ていた。


 ウメハラの練習配信もチラ見していた身としては、「トラボしとねとやってたバーディー戦とプランが違くない? Vリバ吐かないしトリガー逆転メインだしソニック釣りやたら多いし。本番まで隠してたってこと?」という疑問もあった。

 これに関しては勝利者インタビューですぐに疑問が解消された。「ふ~どとやってアドバイスもらって、さっきバーディー戦やり方を変えました。チームメイトに強いバーディーがいてよかったです」とウメハラ。

 さっき変わったのかよプレイスタイル。ていうか身内に最強バーディーいるのに他の人と毎日やってるなって、見てて感じてたよ。結局ふ~どとやるのが早かったっていう。

 こういう遠回りがウメハラの強さを支えているのも見てきているので、これがこの人の勝ち方なんだろう。


 これでグッパチは延長戦込みの25点を獲得、名古屋OJAはアウェーで40点獲得。順位は1位と2位で変わっていないが、点差が35点。離されきっていない点数になっている。

 3位のシノビは20点差で名古屋を追いかけている。上位3チーム、それぞれの直接対決でひっくり返せるぐらいの点差になっているため、折り返し後の勝敗でまだどうなるかわからなさそう。

 4~7位は団子状態。こっちはこっちでプレーオフの席取りが大変なことになっているし、上位3チームもそこに落ちる可能性が、まだ全然ある。まだ半分も終わっていないSFL。次でようやく、半分が終わる。


●日記

 やる予定が半分もこなせなくて凹みつつ、せめてプロットをだいぶ固めた。

 ツイッタースペースでSFLと格ゲー界隈の話をして元気になってSFLを見て、チェンソーマンを見て就寝。冷えてきたのでねこが布団に出たり入ったり。布団を奪われて俺が冷えたまま寝たり。争奪戦。

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